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第350回坐忘会 令和2年文月句会

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第350回 坐 忘 会

 

 開催日:令和2年7月12日(日)

 場 所:本部道場本堂

 参加者:10名

 投句者:5名  投句数:105句

 

 今回、久々に入会者がありました。

 江東区からお越しの則子さんです。

 

 珍しく、玄妙さん、眞澄さん、竜穏さんの3人が同点で最高得点者となり、ジャンケンで竜穏さんが賞品を獲得されました。

 

 今回の兼題は「夕立」「蛍籠」「線香花火」

 

------各自の高得点句を紹介します。--------

                  

※野仏はどこへも行けず草いきれ  幽谷先生

                                (以下順不同)

 

 葉裏には蝸牛一家密になり    妙 珠

 打ち水の終わりは空に弧を描く  眞 澄

 

 線香花火家の明かりをみな消して 桃 雲

 細長く菖蒲映るや潦(にわたづみ)則 子

 

 庭土の箒目を消して白雨去る   義 幸

 鳴く蚊寄る刹那捉えん籐寝椅子  蕉 山

 

 山梔子の錆びる速さや自粛果つ  温 雄

 線香花火父は小撚が上手かりき  蜂 生

 

 突き上げの地震や暁梅雨深し   幽 水

 雨強しあじさいの色溶け出せり  道 妙

 

 山鳩の声雨に濡れ朝紫陽花    元 山

 夕立の上がりて空の確かさよ   玄 妙

 

 豆腐屋の売声遠し夕立雲     竜 穏

 露地の雨上がりて緑の風渡る   慈 啓

 

※は最高得点句 

 

桃雲記(中央支部) #俳句

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 10:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
第349回坐忘会 令和2年水無月句会

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第349回 坐 忘 会
 開催日:令和2年6月14日(日)
 場 所:本部道場南寮
 参加者:10名
 投句者:4名   投句数:96句

 コロナ禍を考慮して、4月は流会、先月はネット句会となり、今回、久々に顔つき合わせ、懐かしく新鮮な集いとなった。
 秀句を多発の妙珠さんが最高得点者で、賞品を持ち帰られた。
 今回の兼題は「葭切り」「枇杷」「梅雨晴」

 

------各自の高得点句を紹介します。--------
                       
 肩にさす月涼しさよ枇杷熟るる  幽谷先生
              (以下順不同)
 
 紙風船吹く息丸く手を丸く     眞 澄
 暮れなずむ闇に煌めく禅庭花    剣 外

 

 葭切や釣り師猫背で動かざる    桃 雲
 枇杷の肌触れて冷たき古伊万里に  蕉 山

 

 托鉢の米一キロに夏蜜柑      温 雄
 野の薫風知らずに過ぎし五月かな  蜂 生

 

※不自由を楽しむ自由夏隣り     妙 珠
 軽鴨の雛の数又数えけり      慈 啓

 

 植田風夕月ふんはり浮びをり    竜 穏
 赤い靴男
(おのこ)走るや梅雨晴れ間  幽 水

 

 初夏の風ずっとこのまま吹き続け  道 妙
 蓮の葉の柄の切り口に通気口    義 幸

 

 天辺へと青葉滴る滝の音      元 山
 
※は最高得点句

 

桃雲記(中央支部) #俳句
posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 19:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
第348回坐忘会 令和2年皐月句会

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 開催日:令和2年5月17日(日)

 場 所:自 宅

 参加者:16名   投句数:112句

 

新型コロナのため、先月の会は中止になりました。

5月も一同集まっての俳句会は避けるべきとの判断で再度中止となりました。

 

しかし、今回初めてのネット句会として開催しました。

投句数は最近では最多でした。

 

ひとり7句をメールで受け、投句者の名前を伏せ、順不同でリストに纏め、投句者に配信しました。

そのリストからひとり10句を選んでメール返信してもらって集計しました。

 

結果は次のとおりです。

 

最高得点者は”眞澄さん”でした。

 

------各自の高得点句を紹介します。--------

                       

 磨かれて青田の隅の墓一基    幽谷先生

                                           (以下順不同)

  

 明日香路の人遠ざけて立夏かな    温雄

※窯出しの貫入音や風薫る       剣外

 

 休み明けて田植えの終へし田んぼかな 玄妙

 お茶漬けに氷一片夏来る       光舟

 

 手の皺に驚く妻に薔薇の束      蕉山

 部屋籠り今日で幾日ぞ立葵      桃雲

 

 躑躅咲く密に群がり密に落つ     道妙

 子も孫も来ず二人だけ子供の日    蜂生

 

 てふてふや窓辺に止まり励ましか   妙珠

 忙しきガソリンスタンド軒つばめ   幽水

 

 雉鳴いて首を出したりキャベツ畠   竜穏

 コロナ渦や岸の青鞜魚釣り      義幸

 

 見事さも雨に崩れる大牡丹      元山

 花終る藤棚の下文庫本        慈啓

 

 緊急事態宣言

 夏立つや自粛自粛の詰将棋      眞澄

 

※は:最高得点句 

 

桃雲記(中央支部) #俳句

 

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 20:30 | 中央支部 | comments(0) | - |
第347回坐忘会 令和2年弥生句会

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 開催日:令和2年3月8日(日)

 場 所:本部道場南寮

 参加者:7名  投句者:6名
 投句数:91句
 最近では参加者の少ない句会になりました。新型コロナの影響か。 
  今回の兼題は「啓蟄」「春疾風」「鶯」
 最高得点者は"幽水"さんでした。
------各自の高得点句を紹介します。--------
                       
※十畳の暗き処に雛のかほ    幽谷先生
                                         (以下順不同)

 飯事の蛤つゆ椀に小石入れ   義幸
※慣れぬ手で繕う衣春の雨    幽水

 

 駅段を制服駈ける春連れて   眞澄
 影淡く移る緋鯉や春の水    蜂生

 

 春疾風鷺の眼のいや険し    竜穏

 一輪の梅に目敏き祖母の声   妙珠

 

 

 春の日に猫佇みて手足伸ぶ   道妙

 春障子引けば蕗の葉やわくあり 桃雲

 

 鶯や手入れせぬ庭けふの朝   光舟

 春光や熱海芸者の祝い舞    慈啓

 

 小便の足に掛かるや春疾風   温雄

※石仏の鼻欠けたまま春疾風   蕉山

 

※:最高得点句

次回兼題「花曇り」「風光る」「雪柳」

 

桃雲記(中央支部 #俳句
posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 12:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
第346回坐忘会 如月句会

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 開催日:令和2年2月9日(日)
 場 所:本部道場南寮
 参加者:11名 投句者:3名
 投句数:103句

 

 剣外さん、久々の登場ながら、すこぶる好成績でした。

 

 今回の兼題は冬の季語「雪あかり」「ラグビー」「種まき」
 最高得点者は"竜穏"さんでした。
 参加者が選句した結果、各自の高得点句を紹介します。
                (順不同) 

 
 雪夜道この沈黙にしたがえり   幽谷先生

 豆まきや父の後追う鬼面の児   妙珠
 埋火や昔の話ぼそぼそと     眞澄
 子鬼去り節分行事沙汰やみに   道妙
 雪あかり赤きポストに恋便り   剣外
※年の豆両手にうけてこぼしけり  竜穏
 稔りまで生きるつもりの豆を蒔く 桃雲

 

 

 春近し厨の水の揺れる影     蕉山
 山原の彩りゆかし寒緋桜     元山
 武漢なる鬼の目潰せ豆打ちて   蜂生
 麗かや世に爺残り供花を掲げ   義幸
 雪あかり静寂に音のある如し   玄妙
 初梅や学業成就の絵馬並ぶ    幽水

※:最高得点句 
次回兼題「啓蟄」「春疾風」「鶯」

 

桃雲記(中央支部#俳句
posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 21:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
第345回坐忘会 令和2年睦月句会

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 開催日:令和2年1月12日(日)
 場 所:本部道場南寮
 参加者:11名  投句者:5名
 投句数:103句

 

 先生からの景品提供数多あり。恒例の景品交換会もあって盛り上がりました。
 今回の兼題は冬の季語「去年今年」「初夢」「葉牡丹」
 最高得点獲得者は”玄妙さん”でした。
 参加者が選句した結果、各自の高得点句を紹介します。
                     (順不同) 

 
 寒の水頬にぶつけて洗ひけり    幽谷先生

 初夢や今年も見れず布団中     元山
 遍き日枯色美しき冬田かな     義幸
 去年今年生きて通して八十路かな  桃雲
 初日さすわが表札も古びたり    竜穏
 亡き母の古鏡台に福袋       蕉山


 寒林やただ真っすぐに立ちつくす  光舟
※双六の上り急がぬ齢かな      眞澄
 濃く深く冬霧静かに広がれり    道妙
 
山小舎にて
 「紅白」のラジオ切りたり年惜しむ 祖芳
 初詣めでたく今日の一仕事     玄妙

 



 人の世の行方訝る去年今年     蜂生
 葉牡丹や渦に見とれる初老あり   妙珠
 楠一対渡す大注連真間の山     幽水
 短日や猫に小言し障子貼る     慈啓
 爪切りて踏ん切りとせむ去年今年  温雄

 

※:最高得点句 

次回兼題「雪あかり」「ラグビー」「種まき」

 

桃雲記(中央支部#俳句
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