人間禅のホームページはこちら

 

<< コロナを避けて山小屋に来ている−瞬時・瞬時を切に生きる | main | 79歳を迎える−瞬時・瞬時を切に生きる >>
2020.04.18 Saturday

【君の名は】

JUGEMテーマ:

 

私の名は妙子です。

 

で、誰?

 

はい、知多禅会の河口玉風です。

突然ですが禅の中では「道号」というのがあります。

禅道での名前を頂くわけです。

 

で、私の「道号」は『玉風』です。

たまかぜではありません。

たまかぜだとお相撲さんの四股名みたいですね。どすこい!

いや違う、「ぎょくふう」と読みます。

 

これは最初の第一則目(1問目)を通ると老師から授けられます。

自分の好き嫌いとか、どんな字がいいとか関係なく、老師の一存で。

あ、もしかしてリクエストも有り?

まぁそんなことはどうでもいいですが、とにかく有り難く自分の「道号」を頂きます。

 

自分のリクエスト、といいましたがリクエストした訳ではありませんが

老師はなぜだかぴったりの道号をつけてくれます。

どの方も「なるほど」と思うような道号でいらっしゃいます。

見抜かれてる、老師に。

 

で、私「玉風」はというと。

自分の名前が「妙子」といって、コレも「南妙法蓮華経」の「妙」を取って付けられた名前なので、なんとなく自分の中ではあらためて「道号」と言われてもピンときてませんでした。

なので「玉風」と言われた時も「ヘ〜、思いもよらなかった字だなぁ」というのが正直な感想でした。

 

でもでも!

『風』という字と言葉も昔から大好きで「風のように生きられたらなぁ(何かのセリフみたいですが)」と、なんとな〜くですが昔から思っていたので

素敵な道号を頂けたなぁ、とじわじわ喜びが染み出てきました。あ、いや、込み上げてきました(笑)

 

太陽、雲、雪、雨、霧、どれも見えたり見えなかったり、有ったり無かったりしますが、『風』はいつでもどんな時も感じれる、無くても「無風」で

「有る」ことを感じられる。

そんなところがこれまたなんとな〜く好きで、そのお気に入りの言葉(字)を付けて頂くと「なんとな〜く」だった輪郭がしっかりしてくるからこれまたなんとな〜く不思議(笑)

なんとな〜く心地良い風が吹かせられる、そんな風になれたらいいなぁ、と思う玉風であります。

とか言いながら、暴風警報出しまくりだったりして(笑)

 

話は変わりますが、今日職場で「坐禅」を試みました。

組織運営に関する勉強会で女性リーダーの方々に15分程ですが冒頭で座ってもらいました。

勉強会と言っても堅苦しいものではないし、何なら井戸端会議の延長くらいの勢いの雰囲気。

99%主婦の職場ですが、皆さん坐禅は初めてだったらしく「こういう時間って大切ですね」との感想。

今後も月1の井戸端会議、いえ勉強会に取り入れていきたいと思ってます。

ちなみに今回の勉強会では「玉風」の名は明かしてません(笑)

でもいい風が吹くといいなぁ。玉の風が。どすこい!

 

全然関係ありませんが、写真は南知多町にある「日間賀島」の猫たち。

タコとフグが自慢の日間賀島にはたくさんの野良猫たちがミーティングをしています。

あ、勉強会かな?組織運営の。

そんな名もなき猫たちは人懐っこくてすりすりすり寄ってきます。

 

で、聞きます。

 

【君の名は?】

 

それではまた。知多禅会 玉風でした。

コメント
コメントする








 
Profile
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
Categories
禅文化カテゴリ
Recent Comment
Links
ブログ内 検索