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ある日の座禅会風景(房総支部3月8日)

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いよいよ新型コロナウイルスのパンデミック宣言がされました。

千葉大学医学部ウイルス学講座で学位を取得した経緯もありますので、若干の専門家としての知見も交えてある日の座禅風景を報告させていただきます。

 

WHOのパンデミック宣言は、新型コロナウイルス感染の広がりをコントロールできないとのギブアップ宣言と捉えます。

今後は感染者を如何に重症化させないようにするか、感染拡大による社会的混乱を如何に抑えるかが重点事項になります

 

こんな中でも人間禅房総道場の日曜座禅会には18名の参加者がありました。

さすがに新到者からの参加申し込みはなく、会員17名、名誉会員1名による45分間の座禅、読経、1時間の作務で午前中で閉会になりました。

写真をご覧いただければ静座の工夫がわかると思います。

新型コロナウイルスの感染は、ほとんどが飛沫感染と接触感染と言われています。

空気感染はしないと言われていますので、咳やくしゃみの飛沫が飛び散る1m以内は感染の危険があります。

今回は畳一畳に1人づつ、また前後の間隔を空けて座りました。

マスクをつけて座っている方も半数近くいました。

残念ながらウイルスはマスクをすり抜けてしましまいますが、飛沫はマスク表面でブロックできます。

その飛沫内のウイルスは時間が立てば吸気により吸入されてしまいますが、マスクをつければウイルス吸入量を減らすことはできると思います

また、1時間に一回程度でも換気することで、密室状態を作らずに済みます。

診療所では換気扇をつけ、空気清浄機をフル回転する対策を取っています。

 

(巖幽庵老居士撮影)

 

今回の作務は感染予防対策について、道場内でできる方法を可能な限り実施しました。

普段あまり気にしない所ですが、扉、ドア、サッシ、襖、電気のスイッチ等の手を付ける部分の徹底的なふき取りを実施しました。

ウイルス感染予防には、アルコールで1時間に一回程度そうした部分のふき取りをすることで、多数の方が出入りする診療所での接触感染にも多少の効果があると考えられます。

現在手指消毒用のアルコールが手に入らない状況ですので、念入りにぬぐい取るだけでも効果があると思います。

 

トイレ等でのタオルの共有使用は厳禁です。

今回朝一でトイレのタオルを外したのですが、後から入山された方が次々に気を利かせて新しいタオルをかけてくれるのでイタチごっごになりました。

衛生面での方針を徹底させる必要があります。

当分の間はマイカップも周知徹底させる必要があります。

使った茶碗類の洗浄に特別な消毒液は必要ありませんが、洗剤でしっかり洗い流して乾燥させる必要があります。

使った茶碗をさっと水で洗い、濡れたままで次の方が使用するとウイルスは感染します。

 

入山した際には、皆さんに挨拶する前に洗面所で石鹸で手をよく洗い流し、顔の表面を洗い、鼻を洗い、うがいを3回程度するだけで、外部からのウイルス持ち込みの可能性はかなり低くなると思われます。

 

新型コロナウイルスは持病のある方、高齢者にとっては重症化する可能性があります。

一方通常の免疫能がある方にとってはインフルエンザよりも軽いのではないかとの認識になりつつあります。

通常のインフルエンザでも日本では年間3000人程度がなくなっています。

現時点での新型コロナウイルスはそこまでの死亡者数にはならないだろうと思われます。

過度に恐れる必要はありませんが、今の社会情勢ですと、道場内で感染者が出るとかなり強烈なバッシングを受けることになります。

それだけは避けねばなりません。

体調不良の方、特に37.5度以上の熱のある方、倦怠感が強い方の入山は控えましょう。

残念ながらあと数週間は新型コロナウイルスの感染拡大とマスコミでの大騒ぎは続くと思います。

それらに惑わされずに、さりとて社会情勢をわきまえて行動し、普段の座禅を続けられるよう落ち着いて行動しましょう。

 合掌 房総支部 仲野嶢山(千葉市で耳鼻咽喉科診療所開設) 拝

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 13:07 | 房総支部 | comments(0) | - |
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