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2020.09.05 Saturday

宗演老師の書「喫茶去」に見守られて|第146回中央女性部「坐のすすめ」

 8月28日(金)に市川本部道場北寮茶室にて「第146回女性のための坐のすすめ」を開催致しました。6名の参加で座りました。いつもの通りに皆さんも慣れてきましたので部屋の換気を十分にして間隔を置いて座りました。

【午前10時〜11時】
 常連さん揃いで、さすがですね、姿勢も崩れず座りきりました。皆さんのあつい思いを感じました。

【午前11時〜11時50分】
 抹茶タイム。今回も前回と同じく道場の井戸水で抹茶を点てました。よく冷えていましたのでガラスの茶碗で抹茶を点てましたが、皆さん泡の細かい抹茶を点てていました。2回ほど皆さんが点て水茶を頂きました。お菓子はブドウ大福で旬の和菓子です。マスカットの緑色のブドウを柔らかいもち粉で包んであり、大変爽やかな味で美味しかったです。
 次は輪読をしました。本日の禅語「一声雷震清風起」の説明を読み、なるほどと思いました。瀬戸内寂聴さんの「果て無き競争 戦争もコロナも」で考えせられました。

 次は[笑顔で登り続ければ 道は開ける]で103歳の報道写真家・笹木恒子氏の文でした。長い人生色々ありましたが、人の繋がりで運を持ってきてくれたこととあきらめず道を探し続けることの大切さを学びました。

「天声人語」から、山口誓子[金魚田の中に人住む家があり]と詠んだ句からコロナで産地を大きく揺さぶるが、出荷先を失った金魚と水槽をセットで1千人に贈る企画を練っている人の様子を書いた文で[自宅で過ごす時間の長い時こそ金魚ファンの裾野を広げる好機です]と前向きの文でした。

 

 次は「木のお医者さんってこんな人」でした。樹木医は木の健康を守り、木が元気になるようにがんばる人です。からはじまりました。最後に樹木の緑があるから呼吸ができることと猛暑のなか信号待ちの間に木陰に入る。涼をくれる街路樹が今までとは違って見えるようになった話でした。

 次は子どもたちの文からです。[僕の私のコロナの日々]で父親のまじめさと休校で自由でいいことばかりじゃないとの文で改めて普通の生活の大切さを学びました。

 

 

 北寮茶室には、鎌倉円覚寺の管長をされた釈宗演老師揮毫の扁額「喫茶去」の書(写真)が掲げられています。その力強い書に見守られながら、ご一緒に坐りませんか。

 

佐藤妙珠(中央支部) #女性部

2020.09.05 Saturday

神戸土曜静座会案内のチラシ−瞬時・瞬時を切に生きる

チラシのレイアウト等改良したいのは、やまやまなれど技術がなく、いずれ若い方が入ってくれば任せる。

キャッチコピーを“ZEN TO”とした。

六アイの島内の飲食店利用を呼びかけるコピーだ。

全島を“Go to”に掛けている。

勝手に使うと、お叱りを受けるかも。

ザ禅クラブは、数息観呼吸法の会、禅呼吸法の会を経て名づけた。

マンションで誤解を受けないよう、当初は慎重だった。

今は堂々と禅だ。

取り組み方も変わっていく。

 

木戸開善(神戸禅会) #静座会案内

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