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2020.07.08 Wednesday

第75回 禅フロンティア

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第75回 禅フロンティア

 

コロナ禍のため、中止になった禅フロンティアを4ケ月ぶりに開催することになりました。

今回のテーマは「神道と禅」鹿島神宮禰宜を務められた萩原継男先生をお招きします。

先生は弥生語の研究家でもあり、最近上梓された『古事記、祓いの言葉の謎を解く』では、日本人のルーツに関する記載もあります。神道の神と物の本源を追求する禅との関係など、とても興味深い物になると思います。

時間割りは以下のとおりです。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。合掌

東京支部 松井龍泉

 

第75回禅フロンティア 「神道と禅」

7月11日(土)

午後1:00             受付      

   1:30            開始

   3:15            終了

   3:30            座禅・面談

   4:15            参禅

   5:00            茶話会

   6:00            解散

 

2020.07.08 Wednesday

知多禅会摂心会 完結編

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【参禅と座禅】

こんにちは。知多禅会河口玉風です。

 

さて、ハクビシンの糞騒動も落ち着き、無事禅堂で座れるようになりメデタシメデタシとなりました。

しかしながら、何があろうとも、雨が降ろうが槍が降ろうが糞が降ろうが「座る」ということに変わりはなく。

どんな状況、環境でもぶれないものなのだというのをあらためて感じました。

講演会は夜。

葆光庵老師の著書《AI時代と禅》第1章からお話をいただき、皆さんからの質問、ディスカッションと続きました。

興味深い話がしっかり聴けて大変面白かったです。

少人数なのも良かったのか、いや、大勢の方に聴いて欲しかった、と思う深い内容でした。↓

コロナ規制があっていつもの通りにはいかない今回の摂心会。

マスク着用、裸足禁止。

拝座の置き方、礼拝の仕方、茶礼、食事のやり方、の変更。

いろいろな規制がありました。

正直、面倒くさい事、省かれてラッキー!って事、色々とありましたが、糞騒動然り、結局【参禅と座禅】は不変、不動、脈々と受け継がれてきたすごいものなんだな、と思い知りました。

そしてその脈々のほんのちょっぴりでも身を置かせていただき、修行させていただき、これまたありがたい限りです。

 

さて、知多の食事は干物祭り。

みんな痛風になって帰ってください(笑)とばかりに鯵や鰯の干物の舞い踊り〜

そして、今回は会場裏の竹林で「淡竹(はちく)」を採っていただきました!

竹の子(淡竹)ご飯やら、煮物。チャーハンにも竹の子(淡竹)満載!これもまた美味!

写真はある日の干物。

↓彼の名はカマス。釣られて焼かれて

↓食べられ、骨となりにけり。

懇親会も地味に、と予定しておりましたが、頂き物やらで賑わい、なんだか豪華に(笑)

差し入れの渡蟹、ローストビーフ、青柳の干物もあり、蛸の干物と淡竹、シラスなどなど。

コロナも明けたような明けてないような微妙な状況の中、些か寂しい摂心会になりましたが、知多半島の先っぽまで皆さん足を運んでくださいました。

地元の皆さんにも足を運んでもらえるように日頃の活動をあらためて見直したい、と岩壁に誓う(笑)知多メンバーです。

(↓トイレの廊下は渡り廊下でほぼ外。岩壁が壁です)

次回は9月23〜27日

【参禅と座禅】、そして【干物】に興味ある方は是非! 合掌 

 河口玉風 知多禅会 #参禅報告

2020.07.08 Wednesday

横浜支部 第23回摂心会 報告

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横浜支部第23回摂心会は、令和2618日(木)〜21日(日)

擇木道場にて、総裁千鈞庵霞山老師ご指導の下、厳修され無事円了いたしました。

 

3-4月の摂心会はコロナ影響で中止となりましたので、久し振りの摂心会となりました。

先般逝去されました禅林居士を偲んだ追悼摂心でもありました。

結制に先立ち、正徹居士の進級式(風大級)・職分任命式(布教師)を、

円了茶礼後には一名の入会式、禅林居士の追憶尋思の読経を行いました。

ここにご報告申し上げます。

 

林 大寂 横浜支部 #参禅報告

 

 

 

 

 

2020.07.08 Wednesday

☆☆7月10日(金)11日(土)青年部輪読会・参禅会のご案内☆☆

みなさんごきげんよう!

さて、7月10日(金)午後7時45分から8時45分まで、東京谷中の擇木禅道場にて「第9回『人間形成と禅』の輪読会」がおこなわれます。

テキストは人間禅第一世総裁である耕雲庵立田英山老師の著作『人間形成と禅』です。

これは、人間形成の禅とはどういうものなのか、すなわち「人間禅」とはどういう会なのかを世界に開示された著作になっております。

 

今回は、83ページ「19.救済的能力」から始まります。

人間禅の総裁老師を囲みながら、人間禅の『バイブル』を一緒に味わってみませんか!!

当日はコピーの資料をご用意いたします。人間禅のホームページにも、『人間形成と禅』のPDFが掲載されています。

また、希望者は宿泊できます。

翌朝は、以下のスケジュールで座禅と参禅がありますので、併せてご参加ください。

お待ちしております!!    

 

<スケジュール>

7月10日(金) 青年部輪読会

19時30分         受付

19時45分から20時45分 輪読会

21時から          静座会

22時            終了 

※今回の茶話会はコロナ禍による、3密を避けるために中止となりました。

 

7月11日(土) 青年部参禅会

 5時30分     起床

 5時45分     静座

 6時45分     参禅

           茶席

 

<会費>

参加費 一般  500円   会員 無料

    宿泊 1000円 

 

  粕谷玉道 #学生青年部 中央支部 #参禅案内

 

チラシ

 

2020.07.08 Wednesday

「気付きの4日間」 横浜支部 第23回摂心会

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令和2年6月18日(木)〜21日(日)、千鈞庵総裁老師のご指導の下、横浜支部第23回摂心会が厳修されました。

初日に進級式および職分任命式、最終日に入会式と禅林居士追憶尋思の読経が行われ、喜ばしい事に、初関を透過された方がいらっしゃいました。

私は、初めての役位も兼務させて頂いたことで多くの気付きがありました。

 

その最たるは、「もっと主体的になろう!」です。

 

これまでの自分を振り返ると、先輩方の役位を積極的に覚えようという意識は働きませんでしたし、作務の工夫と言っても、合理性との兼ね合いが分からず、思考停止することも多々ありました。

まだよく分からない人間禅、摂心会という場で間違えない為に、自分で判断しないことを無意識に決めていたのかもしれません。

その結果、今回諸々の優先順位を決められず、先輩方のお時間を奪ってご指示を仰がざるを得ませんでした。

 

この摂心会中、支部長が何度か「自分で考えなさい。」と言ってくださいましたが、私は最後まで頭を切り替えられないままでした。

きっと心理学のジョハリの窓でいえば、(今回の摂心会に限らない)この私の状態は、「盲点の窓(自分は知らないが他人は知っている自己)」だったのだろうと思います。

 

以前、ある方が私に「色々な人がそれぞれ違うことを言うかもしれないが、全ては自分の為に言ってくれているのですよ。受け取る自分の心次第です。」と教えてくださいました。

そのときは、逆らわない感謝の心で頂いた事を実行したらいいのかなと思いましたが、いまはその先の行動が主体的でありたいと願い、自他にとらわれず、その場全体を感じられる心でありたいなぁと思っています。

 

「平生普段の座り方の深さが足りない。一日一炷香がどれだけ深くできているか。」 円了茶礼のご垂示が、身に染みた摂心会となりました。

  翠玉 (横浜支部) #参禅報告

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