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「コロナからの夜明け」熱海で本格坐禅体験会たけなわ

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「コロナからの夜明け」

熱海で本格坐禅体験会たけなわ

粕谷要道

 令和2年6月11日(木)4時55分 ホー法―法華キョ、チーチチチィ、パタンパタンパタン、板木(ばんぎ)の乾いた音で目覚める。
 今日は人間禅岳南道場摂心会(本格坐禅体験会)第1日目、駿河湾、初島を眼下に一望する熱海市上多賀の蜜柑山中腹、絶好のロケ―ションに位置する、人間禅岳南坐禅道場では梅雨入り初日の昨夜より、摂心会(坐禅体験会)参加の十数名の老若男女が昨夜の結制より境内の居士寮(男子寮)、禅子(ぜんこりょう・女子寮)に分宿しております。禅堂で数息三昧・公案の工夫三昧、堂内外で作務三昧を開始しております。
 人間禅では100年前のスペイン風邪以来のパンデミック・ウイズコロナ第二ステージ突入というので、道場行事(摂心会・参禅会・静坐会など)コビック19対策ガイドラインを策定して対処しております。

 

参加条件;

・微熱・味覚障害等コロナウイルスが疑われる人は参加自粛。

・入山時は入念な手洗いと、道場で用意するアルコールにて手指消毒を行う。

・全員マスクを常時着用する。

・屋内での裸足は禁止とし、足袋もしくは靴下を持参して着用する。

・タオル(作務の軍手や雑巾など)は各自持参して自己管理とする。共有はしない。

・他者と常時ソーシャルディスタンス(約2mを離れて)をとって行動する(茶礼、静坐、提唱、作務の集合、休憩タイムを含む。)。

・休憩時間も私語厳禁を徹底する。

・地区行政で自粛を求められる長距離移動を伴っての参加は自己判断。(静岡県では現在要請は出ていない)

 

日課について;

・宿泊はすべての寝具を他者と共有しない。

・食事は、典座・配膳係は三密にならないように十分注意。食事の作法も三密にならない処は平常通り。

・作務後の休憩時の茶菓は三密に注意・動作は黙道で。

・コロナ以前に古来より「三黙堂」とは「浴堂・食堂・禅堂」と規定。

・トイレのドアノブや出頭簿の筆など不特定多数が素手で触る箇所に関しては、作務などで定期的にアルコール消毒励行。

・換気を心掛ける。禅堂は静坐の休憩や終了後など役位は定期的に配慮。

・恒例の懇親会は不要不急の日課ではないので今回は中止。

 

参禅について;

・参禅室において、師家学人(修行者)ともにソーシャルディスタンス(2m以上)を確保すること。参禅しようとする学人は喚鐘台の脇のアルコールで手指を消毒してから木槌を持つこと。当然真剣勝負に臨む覚悟で。

・参禅前後の拝は略式の立拝とし、拝座に額をつける拝は行わない。
※在家の禅である人間禅がここまでこだわって坐禅の修行をおすすめするのは、世間一般が便利でお手軽Remote Worksやテレワークでは味わえない、一期一会の現実の実相世界を基盤として、歩々脚実地の人間形成の過程を重要視するからです。

・経行の際「念々正念歩歩如是」と凝念するのはそのためです。

・また平生「正念工夫不断相続如何」と自己心内を点検したりするのです。
 コロナを「正しく恐れる」ことは、それに違いないでしょうが、若者が閉じられたバーチャルな仮想現実の世界・出口の見えない迷路で堂々巡りするのは考えモノです。コロナ後の世界は人モノ時間カネなどすべてが不足する、政治経済流動・動乱の世界に突入の気配です。

・全国各支部、禅会でも行事予定などホームページで広報周知しております。
 熱海での坐禅体験会は6月14日(日)正午まで、何時からでも参加可能です。写真は11日午前8時30分からの「お茶席」薫風自南来・和氣満堂ソーシャルディスタンス良好・梅雨晴れのひととき、お点前は黄玉禅子、その他総勢九名です。

岳南支部

 

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 10:54 | 岳南支部 | comments(0) | - |