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第11回 広島支部 摂心会 たより

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この度は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の状況下、その時はまだ呉市での感染者は出ていませんでしたが、政府からの緊急事態宣言が関東地方、大阪府、兵庫県、福岡県の大都市圏に発せられた時で、長期摂心の予定を短期摂心に短縮し、密閉・密集・密接を回避することや、感染予防処置に細心の注意を払って、途中中断も止む無しとの、ぎりぎりの開催選択でした。

 

この事で、兄弟支部の神戸禅会からの参加者は無く、また広島支部会員の中にも業務上や家庭事情などで参加出来なかった者もあり、参加者6人での摂心会となりました。

 

それでも、中倉春海居士、野間仁翁居士の2名が輔教師に任命されたり、入会者が1名あったり、また今回から、道場の上の空地を利用して 法定の形 の稽古 を始めたりと、結構充実した摂心会と成りました。

 

 

この様な時期に、摂心会や週例会を開催していることには、賛否、色々なご意見がある事と思います。

 

元来、我々 人間禅の会員が、在家禅の修行や布教活動を行っていることは、趣味や道楽、ストレス解消や気分転換、レクリエーションや行楽などの、余暇活動などではありません。

娯楽の類とは全く別の次元の社会活動ですので、それほど世の中に遠慮して自粛すべきものなどでは無く、むしろ世の中のために、何とか維持すべき活動の一つです。

 

しかし確かに今は、急激な感染拡大で医療崩壊を起さないために、じっと皆でStay Homeする事が公に呼びかけられており、これに協調していくべきですが、これにもやがて遠からず限界があります。下手をすればその抑圧の反動も起こりかねません。

 

そして、この新型コロナウイルスへの対応は、この第1波が何とか終息しても、第2波、第3波と流行が起こり、おそらく1年半から2年ほど掛かる長期戦を覚悟しなければ成らないかも知れないとも云われています。

 

したがって今後必要なのは、むやみやたらに恐れて危険回避してばかりいるのではなく、この新型コロナウイルスの感染特性を良く理解した上で、より的確な感染防止対策を取って、なるべく通常に近い生活を送りながら、注意しながらこれと付き合っていくことが求められる事に成るはずです。

 

社会生活全般も近くそう成るでしょうし、当然、摂心会や週例会などでもそう成ると思います。

そう何時までも、中止や延期を続けてばかりいる訳にもいかなく成ると思います。

 

 

そこで、呉坐禅道場での摂心会や週例会を開催していくに当たり、現在実施している感染予防対策を下記に列記してみました。

多少のご参考にしていただければと思います。

また、もっと必要なこと、逆に不要なものなどご指導いただければ幸いです。

 

なおこれら呉坐禅道場で実施している感染予防対策は、基本的に2月末の岳南道場で実施されていた方法をベースとして参考にしました。

 

 

 仝軸愼口に、アルコール消毒液のスプレイを設置し、道場に入る前に手や衣服など消毒。

 

◆仝軸悗竜帳机に、体温計を設置し、入山時に必要により各自で適宜検温。

 

 玄関に、使い切りマスク,ゴーグル,抗菌手袋,抗菌スプレイを設置。必要な人はこれを使用。

 

ぁヽ読屋に、クレベリンポット等の二酸化塩素剤を設置。居士寮は二酸化塩素剤を入れた『加湿器』を常時運転し、窓を常時全開。

 

ァ\面所や台所に、殺菌ハンドソープ、うがい薬などを設置。小まめな手洗いを実施。

(トイレや洗面所での手拭,ハンカチ,タオルの使用は、基本的に各自用意。)

 

Α‥戯造蓮△泙僻弔篳饕、テーブル等は、二酸化塩素剤のスプレイで除菌。マスクを着用。必要により使い切り手袋を使用して調理。

 

А.肇ぅ譴蓮二酸化塩素剤のスプレイで除菌清掃。

 

─〜菊欧蓮▲ぅンプラズマと加湿器付き『空気清浄機』を設置し、別に二酸化塩素剤を入れた『加湿器』との両方を常時運転。

3台のエアコンを送風の強で常時運転すると共に、可能な限り全部の窓を常時全開。

人と人の間隔を約2メートル以上取る。

必要によりマスク等を着用。

 

 

 

 参禅室は、イオンプラズマ付エアコンを送風の強で常時運転すると共に、二酸化塩素剤を入れた『加湿器』を常時運転。

参禅終了時に、拝座などを二酸化塩素剤のスプレイで消毒。

老師と学人との距離を約2メートル位は取る。

必要によりマスク等を着用。

 

 

この様に呉坐禅道場では、密閉・密集・密接を回避することはもとより、感染予防に細心の処置を講じ、誠実に運用することで、各自の家庭や職場、公共交通機関での通勤などより、衛生面では遥かに充分安全ですし、感染拡大はまず起こらないだろうと思います。

 

そしてこれは、約2年前の7月に呉市でも起った西日本水害など、大規模災害の発生時においても、会員やその家族が、新型コロナウイルス感染の心配をせずに、より安全に避難できる場所の一つにも成っていると思います。

部屋数も区切れば全部で12部屋ありますし、宿泊は勿論、風呂やシャワー、炊事も出来ますので、自治体が指定した広域避難場所の体育館などに密集して避難するよりも遥かに衛生面で安全です。

 

しかし当分の間は、摂心会や週例会の案内メールなどには、

『 咳や発熱などの体調不良がある方、過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方、過去2週間以内に感染拡大している地域や外国への訪問歴がある方は、どうか参加しないで下さい。また持病のある方、高齢者の方、妊婦さん等は、どうぞご自身のご判断で、参加を控えて下さい。』

と告知することにしました。

 

考え方にもよるでしょうが、我々広島支部としては、むしろこの様な時にこそ、衛生管理面に適切に細心の配慮をして、自己の修行や布教活動を淡々と行っていくことが、やがて周りの見る目や、社会の認識をより良く変えていくことが出来るのではないかと信じています。

 

いずれにしましても、早く世の中が本来の落ち着きを取り戻し、一連の脅威が終息するのが待たれます。

以 上

広島支部

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 21:49 | 広島支部 | comments(0) | - |