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「人間禅」全国からの座禅修行を報告します
全国で座禅会を開催中!
詳しくは→ https://ningenzen.org
市川・松戸・船橋・浦安各座禅会 再開のお知らせ

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「緊急事態宣言」解除に伴い、6月より各地域静座会(座禅会)を再開しますので、ご案内いたします。

 

・市川静座会 市川市中央公民館 毎週土曜日午後6時〜8時まで

    6月 6日、13日、20日、27日

    7月 4日、11日、18日、25日

 

・松戸静座会 松戸市勤労会館 毎週(第3を除く)木曜日午後7時〜9時まで

    6月 4日、11日、25日

    7月 2日、9日、30日

    8月 6日、13日、27日

 

・船橋静座会 船橋市東部公民館 原則第2・3・4木曜日午後7時30分〜8時45分まで

    6月 18日

    7月 2日、9日、16日

    8月 6日、20日、27日

 

・浦安静座会 浦安市富岡公民館 原則第1・3金曜日午前10時〜12時まで

    6月 5日、19日

    7月 3日、17日

 

会費は、初回1,000円、2回目以降300円です。

 

参加ご希望の方は、マスク着用の上、ご自身の健康管理(体温・咳の有無など)には充分に気をつけながらご来館ください。

会場では、近距離での会話や発声を避け、窓やドアを開放して定期的に換気ができる状態で、政府から出された『新しい生活様式』に従い、三密(密接・密集・密閉)の回避や飛沫感染の予防対策にご協力いただきますよう、お願いいたします。

 

なお、江戸川静座会(松江コミュニティ会館)につきましては、会場が使用できるようになり次第、再開を予定しています。

 

心静かに坐禅を楽しみに、お待ちしています。

 

中央支部座禅会・静座会の申込先

中央支部お問い合わせ先

 

 

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 13:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
第348回坐忘会 令和2年皐月句会

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 開催日:令和2年5月17日(日)

 場 所:自 宅

 参加者:16名   投句数:112句

 

新型コロナのため、先月の会は中止になりました。

5月も一同集まっての俳句会は避けるべきとの判断で再度中止となりました。

 

しかし、今回初めてのネット句会として開催しました。

投句数は最近では最多でした。

 

ひとり7句をメールで受け、投句者の名前を伏せ、順不同でリストに纏め、投句者に配信しました。

そのリストからひとり10句を選んでメール返信してもらって集計しました。

 

結果は次のとおりです。

 

最高得点者は”眞澄さん”でした。

 

------各自の高得点句を紹介します。--------

                       

 磨かれて青田の隅の墓一基    幽谷先生

                                           (以下順不同)

  

 明日香路の人遠ざけて立夏かな    温雄

※窯出しの貫入音や風薫る       剣外

 

 休み明けて田植えの終へし田んぼかな 玄妙

 お茶漬けに氷一片夏来る       光舟

 

 手の皺に驚く妻に薔薇の束      蕉山

 部屋籠り今日で幾日ぞ立葵      桃雲

 

 躑躅咲く密に群がり密に落つ     道妙

 子も孫も来ず二人だけ子供の日    蜂生

 

 てふてふや窓辺に止まり励ましか   妙珠

 忙しきガソリンスタンド軒つばめ   幽水

 

 雉鳴いて首を出したりキャベツ畠   竜穏

 コロナ渦や岸の青鞜魚釣り      義幸

 

 見事さも雨に崩れる大牡丹      元山

 花終る藤棚の下文庫本        慈啓

 

 緊急事態宣言

 夏立つや自粛自粛の詰将棋      眞澄

 

※は:最高得点句 

 

桃雲記(中央支部) #俳句

 

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 20:30 | 中央支部 | comments(0) | - |
〜オンライン座禅への誘い〜

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 皆さまごきげんよう! 青年部の粕谷玉道です。
 2週間ほど前から、岳南支部の鈴木一渓居士が主宰しているオンライン早朝座禅会に参加しております。
 毎朝5時から1炷香です。現在のところ、三重の津、熱海、伊豆など様々なところから参加があります。
「自分で坐(座)ってるから」「自分のペースもあるし、NO.Thank you」て言われるかもしれませんが、一度ぜひご参加ください!
 さすがに、リアル座禅会には及ばないかもしれませんが、「みんなと時間を共有している」「一体感を感じる」「みんな来ているから定刻にいかなきゃ!」そういう思いが出てきて、これまでの一人のときとは違う感覚が芽生えてきています。今は、明日のオンライン座禅会が楽しみな毎日です。
 いやあ、本部道場に住み込みで塾生だった頃を思い出します。今考えたら、老師や道友と一緒に毎日坐(座)ることができた有難すぎる二度とない環境でした。
 やはり、みんなと一緒に座禅の時間を共有できる、かつ、遠近に関わらず、何なら、国が違っても距離を超えて、共有できる有難さ!
 みなさんも一度参加してみませんか? 一緒に熱い朝を過ごしましょう!

 

以下のURLから入ることができます。
https://zoom.us/j/93287563101?pwd=VzRUUWszTVNTem5SOTREdTNmK0t2QT09

 

PR用に、5分間座禅動画を一渓居士が毎日作成しています。

 

 

 

中央支部 #青年部

 

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 06:03 | 中央支部 | comments(0) | - |
近況報告 黙々と草むしりに励む

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中央支部の光舟です。

コロナ禍が続いています。

 

さてさて、私は週2回の在宅勤務で家にいる時間が多くなりました。
宏道会の稽古も自粛中の為、運動不足が続いています。
こんな時は作務にかぎる!

最近は道場の草むしりに励んでいます。
黙々と草をむしる時間はとても気持ちがいいものです。

 

 

季節は巡り、1か月前に芽吹き始めていた草木は、茂り始めました。
ふと気づくとタケノコは、私の背丈を超えていました。
季節も世界も変容している。草むしりをしていると、そう気づかされます。
そう考えると、コロナ禍もいつか収まると思えてきます。
 (これって「仏教講座」で習った空観かな。受け入れるしかない…。)

 

今 社会では、大変な状況に遭われている方もたくさんいらっしゃいます。
正しく! 楽しく! 仲良く! を肝に銘じて乗り越えたいと思います。

 

光舟記(中央支部)

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 13:00 | 中央支部 | comments(1) | - |
新緑の 眩い緑 筍ニョキニョキ

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本日、本部道場での日曜座禅会の参加者は、意外にも多く、20名ほど。

なかには、初めて参加の近所の女性もいらっしゃいました。

坐禅後の自己紹介は、順番に○○に住んでいる、××ですという、ほのぼのしたものでした。

もちろん、3密には注意し、窓は開け、換気に注意し、間隔をあけて坐禅しました。

そのあと、有志で作務も行いました。

みんなで坐禅した後の、キラキラと新緑の眩い道場で、

心地よい風を浴びながら、行う作務は本当に気持ちよかったです。

生命の息吹からエネルギーをいただきました。

なかにはこんな会話も

「いやあ、あれでしょ? みんな自粛でいつも家に居て、居心地が悪いんでしょ?(笑)」

いやいや、家も居心地が良いし、道場も居心地最高ですよ!

とにかく道友のみなさんと一緒に気持ちの良い時間を過ごして、

リフレッシュできたことは間違いないです。

 

おまけに、ニョキニョキと今が旬の筍もいただいてきました。

あー有難い!!

今日は筍フルコース!カミさんも喜ぶに違いない!

 

玉道記(中央支部

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 23:41 | 中央支部 | comments(0) | - |
第347回坐忘会 令和2年弥生句会

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 開催日:令和2年3月8日(日)

 場 所:本部道場南寮

 参加者:7名  投句者:6名
 投句数:91句
 最近では参加者の少ない句会になりました。新型コロナの影響か。 
  今回の兼題は「啓蟄」「春疾風」「鶯」
 最高得点者は"幽水"さんでした。
------各自の高得点句を紹介します。--------
                       
※十畳の暗き処に雛のかほ    幽谷先生
                                         (以下順不同)

 飯事の蛤つゆ椀に小石入れ   義幸
※慣れぬ手で繕う衣春の雨    幽水

 

 駅段を制服駈ける春連れて   眞澄
 影淡く移る緋鯉や春の水    蜂生

 

 春疾風鷺の眼のいや険し    竜穏

 一輪の梅に目敏き祖母の声   妙珠

 

 

 春の日に猫佇みて手足伸ぶ   道妙

 春障子引けば蕗の葉やわくあり 桃雲

 

 鶯や手入れせぬ庭けふの朝   光舟

 春光や熱海芸者の祝い舞    慈啓

 

 小便の足に掛かるや春疾風   温雄

※石仏の鼻欠けたまま春疾風   蕉山

 

※:最高得点句

次回兼題「花曇り」「風光る」「雪柳」

 

桃雲記(中央支部 #俳句
posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 12:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
基本に返る(その2)

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ごきげんよう!
前回、坐禅に入る前の心構えについて、『数息観のすすめ』に従って、もう一度見直すべきだと反省した次第でした。
それに因んで、20年程前の大学時代で印象に残っていることをお話しします。
当時、東海支部摂心会のたびに、担当師家であられた寶鏡庵長野善光老師が名古屋大学にお越しいただき、禅サークル「光明会」の学生のためにお話をしてくださるのが常でした。
その中で、老師が坐禅に入る前に、合掌の動作とともに次の語を唱えられているとのことでした。

 

一二三四五、日輪 正に午に当たる、憐れむべし 大丈夫、天に先だって心の祖たり。

 

我々、老師の動作に合わせて、唱えさせていただきました。とても印象に残っているひとコマです。

 

また、情けない話ですが、これも学生時代に、古参の先輩に「摂心会で坐るようには、なかなか家でできないんですよね・・・」とお話ししたところ、その先輩から、「摂心会のときと同じ気持ちで坐れなきゃだめだっ! なんのための居士禅だっ!」とお叱りを受けました。全く仰る通りです。今になって、その時以上に、しみじみだめだなと思う次第です。
そんなわけですが、この自粛の機会に、なんとか毎日の数息観に精彩をつけられるように工夫したいと思います。まずは、基本に返って、坐禅に入る前から気合を入れ、ここに書くことで後に引けないようにしています。よろしくお願い致します。

 

中央支部 粕谷玉道 拝

 

 

勤務先某学園の夜桜、残念ながら今年はこの桜を
生徒が愛でることはありませんでした
posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 22:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
第346回坐忘会 如月句会

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 開催日:令和2年2月9日(日)
 場 所:本部道場南寮
 参加者:11名 投句者:3名
 投句数:103句

 

 剣外さん、久々の登場ながら、すこぶる好成績でした。

 

 今回の兼題は冬の季語「雪あかり」「ラグビー」「種まき」
 最高得点者は"竜穏"さんでした。
 参加者が選句した結果、各自の高得点句を紹介します。
                (順不同) 

 
 雪夜道この沈黙にしたがえり   幽谷先生

 豆まきや父の後追う鬼面の児   妙珠
 埋火や昔の話ぼそぼそと     眞澄
 子鬼去り節分行事沙汰やみに   道妙
 雪あかり赤きポストに恋便り   剣外
※年の豆両手にうけてこぼしけり  竜穏
 稔りまで生きるつもりの豆を蒔く 桃雲

 

 

 春近し厨の水の揺れる影     蕉山
 山原の彩りゆかし寒緋桜     元山
 武漢なる鬼の目潰せ豆打ちて   蜂生
 麗かや世に爺残り供花を掲げ   義幸
 雪あかり静寂に音のある如し   玄妙
 初梅や学業成就の絵馬並ぶ    幽水

※:最高得点句 
次回兼題「啓蟄」「春疾風」「鶯」

 

桃雲記(中央支部#俳句
posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 21:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
基本に返る(その1)

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ごきげんよう!

東京都のコロナウイルス感染者が181人(4月9日)となっており、穏やかでない状況が続いております。
3月から自粛ムードの中、座禅も剣道も一人で行うことが多くなっている今日この頃ですが、この機会に「基本に返る!」ということを念頭において取り組んでいます。
 
自分の行いが基本に則っているかをチェックしてみると、なんとアバウトで我流に走っているかということに気が付きます。
例えば、剣道の素振りにおいても、いつの間にか小さくなっていたり、手でやっていたり、足が疎かになっていたりと知らず知らずのうちに悪い癖が付いています。
内原の武道修錬会で指導の先生が、「悪い稽古はやればやるほど下達する!」と仰っていました。
素振り一つをとってみても、基本に立ち返って、正しい姿勢で大きく、刃筋が通った、「天地宇宙を真っ二つ!」で車輪前転の面を心掛けたいと思います。

それから、座禅の数息観のほうですが、これも我流というかマンネリで進歩がない、数息観評点が上昇していかないという状況です。
これも「基本に返る!」ということで、『数息観のすすめ』(人間禅第一世総裁 立田英山著)を読みながら坐ることにしています。
朝起きて、何気なく坐り始めてしまいがちですが、『数息観のすすめ』にはこうあります。
 
まず息を数えはじめる前の心構えですが、小さな蒲団の上に五尺余りの形骸がチョコナンと坐っているのだと思わないで、天地乾坤をつっくるめて一枚の蒲団として、これを尻の下に敷き、その上に宇宙の主人公がドッカと坐るのだという気概があってほしいものです。

 

座禅に入る前から、我流になっていたと気づかされました。
そのまんまチョコナンとやっていました・・・。
なぜか人間はすぐに自分の都合のよいようにやり出し、我流に走ってしまう癖があるようです。
恥ずかしながら、私だけかもしれませんが。
座禅を始める前の心構えから今一度基本に立ち返ろうと思います。
 合掌

 

玉道記(中央支部

 

 

闇夜に浮かぶスーパームーン。コロナの不安
から解放されるひと時です。坐禅も同じです
posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 08:30 | 中央支部 | comments(0) | - |
第345回坐忘会 令和2年睦月句会

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 開催日:令和2年1月12日(日)
 場 所:本部道場南寮
 参加者:11名  投句者:5名
 投句数:103句

 

 先生からの景品提供数多あり。恒例の景品交換会もあって盛り上がりました。
 今回の兼題は冬の季語「去年今年」「初夢」「葉牡丹」
 最高得点獲得者は”玄妙さん”でした。
 参加者が選句した結果、各自の高得点句を紹介します。
                     (順不同) 

 
 寒の水頬にぶつけて洗ひけり    幽谷先生

 初夢や今年も見れず布団中     元山
 遍き日枯色美しき冬田かな     義幸
 去年今年生きて通して八十路かな  桃雲
 初日さすわが表札も古びたり    竜穏
 亡き母の古鏡台に福袋       蕉山


 寒林やただ真っすぐに立ちつくす  光舟
※双六の上り急がぬ齢かな      眞澄
 濃く深く冬霧静かに広がれり    道妙
 
山小舎にて
 「紅白」のラジオ切りたり年惜しむ 祖芳
 初詣めでたく今日の一仕事     玄妙

 



 人の世の行方訝る去年今年     蜂生
 葉牡丹や渦に見とれる初老あり   妙珠
 楠一対渡す大注連真間の山     幽水
 短日や猫に小言し障子貼る     慈啓
 爪切りて踏ん切りとせむ去年今年  温雄

 

※:最高得点句 

次回兼題「雪あかり」「ラグビー」「種まき」

 

桃雲記(中央支部#俳句
posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 18:00 | 中央支部 | comments(0) | - |
1月禅セミナー『茶道勉強会』について

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禅セミナーの『茶道勉強会』は1月18日午後1時30分〜2時30分の間おこなわれました。

 

今回は、芳賀幸四郎著『わび茶の研究』を参考にしながら、江戸時代初期の茶道特に「公家の茶の湯」に焦点を当てて勉強しました。
年号も令和となって各種報道も多く、皇室は随分身近になったように思います。しかし「公家の茶の湯」となりますと依然別世界の事柄の感がありますので、ビューグラフを多く使って勉強を進めました。
利休後の茶の湯は、利休の茶の湯をベースとしながらもその担い手によって特徴のある進展をみせているようです。
すなわち「武士の茶の湯」は、為政者としての思惑を含みながら同時に明るさを見せ始めたのに対して、「公家の茶湯」はそういう武士の明るくなった部分、なかでも金森宗和の“姫宗和”と称された精練された美しさを取り入れて「雅」の語感どおりあくまで明るく、華やかな形で登場してきたとの印象を受けました。
それは、茶室が草庵茶室から書院茶室へ変り、掛物が禅僧の墨蹟から上代かなものに、茶道具として雅な御室焼きや萩・唐津焼等が多く用いられるようになったことに見られます。
茶の湯全体が明るくなったと同時に例えば鹿苑寺の夕佳亭のように、上段の間を設けて貴賓に対する格別の配慮を見せているのは武士の茶室における相伴席と同様に、平等の中に差別のあることを示していて興味深い点です。

 

勉強時間中に、金森宗和から東福門院に献上されたという【色絵金銀菱重茶碗】の一組が東京支部に所蔵されていると知らされ、それを拝見することができて「公家の茶の湯」が随分身近くなった感じがしました。
以下に使用したビューグラフのいくつかを紹介します。

 

次回3月28日は、「公家の茶の湯」の後段と、「町衆の茶の湯」について勉強します。

  (中央支部)#茶道部

posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 08:24 | 中央支部 | comments(0) | - |
「人間形成と禅」輪読会に参加して(青年部)

青年部部長の岩村富嶽です。

 

これまで複数回に渡り開催されてきた立田英山老師の「人間形成と禅」の輪読会。
その全てに参加できたわけではないですが、参加してよく思ったことは「宗教とは何か」でした。

 

多くの日本人に宗教アレルギーのようなものがあると言われたり、宗教離れが言われたり、日本は無宗教だなどと言う人がいますが、本当にそうなのかな?とよく思います。
正月になれば初詣には行くし、お盆には御墓参りに行き、クリスマスは家族や恋人同士で過ごす。
これが宗教行事と認識させないほどある意味「浸透している」とも捉えられます。

 

確かにイスラム教徒のように日に幾度かの礼拝をメッカの方向に行うような信心深い人は少数派ではあります。
ただ、神様をないがしろにするようなことはできない人が多いのではないでしょうか。

 

人間禅は確かに宗教法人としての法人格を有していますから「宗教ではない」と言うことは語弊があるとも言えますが、今回名誉総裁がお話されたように「いわゆる一般的に言われる宗教」とは違います。
であるからこそ自分もこの団体に所属しているし、道友の多くもそういった認識で所属している者が多いと感じます。

 

どこか「宗教」というと非科学的であり、怪しげで、弱い人間のやるもの的なイメージが一般的に強いように思います。
かくいう自分もそういう感覚の持ち主だった1人でした。
騙されるんじゃないかとか、壺売られるんじゃないかとか、否定的なイメージがありました。
丁度20代でオウム真理教の事件や統一協会騒動などをニュースでやっていた影響というのも大きいと思います。
仏教にしてみても「信じれば極楽浄土に行ける」的な発想は「そんなバカな話があるか」と思っていたし、仏像を拝むことも「木でできたただの彫刻物に拝んでご利益などあるわけがない」と思っていました。

 

30半ばで鬱を経験し「鬱から抜けるためなら神でも仏でも悪魔でもいい」という気持ちになったりもし、いくつかの宗教団体の見学に訪れた時期があります。
あの時に「今まで自分は宗教というものを大きく誤解していたな」と感じました。

 

宗教は、弱者の為の者でもあるが強者の為の者でもあること。
頼れるものがあることの強さ。
参加している人々は概ね優しく礼儀正しい人々。などなど。

 

人間禅では蔵六庵老師の観音教講話を聞いた時に、改めて「自分は誤解していたな」と強く感じました。
仏教は科学に反しない。
仏とは、自分の外にあるのではなく自分の中にあるもの。

 

誤解が解けると仏教の素晴らしさが理解できるようになってきました。
お釈迦様の偉大さや功績、心理学以上に心の学びと理解に繋がること。
伊達に2000年以上続いていないわけです。

 

禅はとりわけ他の仏教や宗教と違い「行」を重んずるので、そこが厄介といえば厄介ではなりますが、やはり本当の強さや力というのは、そういうところで培われるものだとも思います。

 

宗教が必要か、否か。

 

この答えは人それぞれだと思いますが、自分のような誤解があるのだとしたらまず誤解を解き、理解することで違った見方ができるようになります。
その上で必要か否かを検討することが重要に思います。

自分に限って言えば、宗教というよりこの「人間禅」との関わりを人生の柱の1つとして自分の人間形成のために活用し、より豊かな人生をこれからもおくっていきたいと考えています。

富嶽拝(中央支部)#青年部

 

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posted by 全国で禅の修行(座禅会)やってます | 23:19 | 中央支部 | comments(0) | - |