人間禅のホームページはこちら

 

2023.11.04 Saturday

知多秋の美味しい摂心会

こんにちは

 

またまた、知多禅会 玉風です。

 

さて、前回摂心会について書いたところですが。

 

前回の続き、摂心会での懇親会のお話…

 

摂心会は、やはり修行。

作務、参禅、食事、どれも一瞬一瞬が修行です。

 

厳しさもありつつ、みな真剣です。

 

そして開放されるのが懇親会!

 

ひゃっほーい!

 

知多禅会の食事はやっぱり海の幸!

今回は新しい仲間が増えたお祝いもあり

 

ジャジャーンと刺盛り!

 

 

カニ、かに、蟹〜〜〜〜

 

もちろん干物(魚の名前を忘れた)

 

イカ・鶏の唐揚げ

 

魚屋さんがくれた煮ぎす

 

ポテトサラダたち

 

 

 

こはだ

 

なんと法善居士の地元静岡からのお取り寄せ まぐろ三選(中とろ・赤身・ネギトロ)美味しい!

 

またまたなんと!巖松居士がいつも差し入れてくれる長野から馬刺し!うまい!

 

そしてこれもたまらん、とまらん茹で落花生!

 

おまけ 昨夜の夕飯の残り物だけどいつも人気、脂ののった鰯の一夜干し。

 

ご馳走三昧

 

こうやって厳しい修行から解き放たれて飲めや、食べろやの楽しいひと時は修行中とまた違ったコミニュケーションが生まれグッと禅が身近に感じられるひと時。

 

「これだけで元は取れました」とおっしゃる初参加の方も(笑)そこ!?

 

ヤ〇ザキ春のパン祭り!ならぬ

知多秋の美味しいもの祭り!

 

最高だーーーー!

 

もちろん句会も登場!

新しい方たちにはなかなかの難題らしいですが。

「ひねれども 出てこぬ俳句 秋の風」祖山

久しぶりに参加の方も秀逸なのを。

「彼岸花 ただ咲く路傍 暫し観ゆ」大剣

 

「竹竿の 先を競いし 秋あかね」

「毬栗の 思わぬ抵抗 指ちくり」

「摂心へ 初秋の知多路 走る朝」

「白無垢の うつむく花嫁 彼岸花」

「秋雨や かわいた心に しみる音」

「薄紅葉 縁切大師が 結ぶ縁」

「板木鳴り 紅葉がはらり 禅道場」

 

などなど名前をふせ、壁に貼りそれを皆でウロウロして選句。

これも楽しいひと時です。

 

感性をしぼりだした句たち、どれも素敵。

 

盛り上がった懇親会の夜も更け。

 

翌日は厳かに入会式tp道号授与式。

新しく仲間がふえるのはうれしい限りです。

 

光洗居士の誕生です。

今後ともよろしくどうぞ〜。

 

知多半島からー玉風でした

 

JUGEMテーマ:

 

合掌

 

 

 

2023.11.04 Saturday

知多の秋だよ!摂心会だよ!

久しぶりです。というセリフを毎回はいてます。

 

知多座禅会 玉風です。

 

ちょっと前になってしまいますが、さる、10月11日〜15日

南知多町大宝寺もくれん会館で摂心会がありました。

 

名古屋支部、知多禅会、岐阜禅会合同の摂心会。

 

今回は会員以外の方が2名参加され宿泊されて、刺激と活気が溢れる4泊5日になりました。

お二人とも2泊ずつされたので法話や座談会など和気藹々と意見や想いを交換できとても良い時間が流れました。

 

 

【座禅】を始めるきっかけは?

【座禅】をしたらどうだった?

【座禅】を通じてどうなった?

 

そんな、みんなの率直な意見や感想をシェア。

通常の摂心会ではなかなかそのような時間が取れないのでとても良い機会。

 

きっかけはやはりそれぞれ。

悩みがあった、人前で話せるようになりたい、なんとなく、何か変わりたくて…etc

 

そして、体験した感想は?

さらに続けた変化は?

 

その答えは…

 

ココで書き記すのは難しいけど、強いていうなら

 

【ぶれない】コレがキーワードかな?

「頑固」というわけではなくて。

ニュートラルにしなやかに自分の根っこをしっかりと。

 

 

座談会はいつもより砕けた感じで、笑顔でありながら真剣に

 

そんな時間が過ごせて嬉しい限りです

 

お借りしてる大宝寺もくれん会館。

今回が最後となりそうです。

影が美しい。

 

たまに動く、と言われてるお人形。だいちゃん【勝手にネーミング)

話題を作ってくれました。

 

 

 

さて、次回は懇親会の美味しいもの祭り😋

 

 

知多半島から玉風でした。

JUGEMテーマ:

 

合掌

 

2023.07.17 Monday

飛べ!波乱万丈!

JUGEMテーマ:

こんにちは。知多禅会・河口玉風です。

 

さて、四国道場の摂心会も無事円了して、龍馬空港に出発。

 

余裕綽々でそれぞれ空港で土産を買い。そろそろ保安検査場に。

最後に美味しそうなジンジャエールと柚子サイダーを買おうとレジに並んでいたところ、なかなか進まず。

「おねえさん、早よお金払わしておくれ。」とお願いしました。

結構なギリギリタイムで保安検査場を通過。

搭乗口では最後の乗客だったらしくスタッフのお姉さまに急かされ誘導される。

 

で、ここで老師が「ちょっとその前にトイレ」へ。

 

「機内にもございますが・・・」のお姉さまの声もむなしく、トイレに吸い込まれる老師の影。

 

さて・・・・・さて・・・・・はて・・・・・・あれ?

 

出てこんやんやないかー!老師―――――――!!

 

丁寧な態度ですが、そわそわイライラオーラのお姉さまに平謝りしつつ、ギリギリはもう超えました!というタイミングで老師登場!

「飛行機待たせております!」とダッシュで機内へ。

ダッシュしてるのは玉風だけで、さすが、法善居士と老師。

なんか、談笑しながらの早歩き。走れ、と言わんばかりのお姉さまの圧もどこ吹く風。

 

絶対、出発時間越してる・・・・と恐ろしくて時計は見ず、

機内の冷たい視線も見て見ぬふりで最後尾近くに着席・・・・・・のつもりが・・・

 

あれ?老師、どこ?老師――――――?

 

隣の席に座るはずの老師が居ない。右見て左見て上見て後ろ見て。

ん?ん?ん?

後ろを歩いていたはずの老師がどこにも見当たらず。

「まさか、置いてきた?いや乗ったよね?神隠し、老師隠し?」

エクソシストのように首を回す玉風に

「早よ、座れや」と言わんばかりにCAさんが

「お客様、ご自分のお席はおわかりですか?」と問いかけてくる。

「はい・・・席はわかってるんですが・・・」

と目線をグルグル機内に。  

いました、いました!老師―――――!

 

ちゃっかり先頭あたりの席に着席してるではあーりませんか!

(どうやらCAさんに誘導されたらしいけど)

 

「あの白い帽子の男性はここの席です」とCAさんに申告し、ようやく所定の席へ。

 

そして法善居士は余裕の着席。もちろん老師も余裕の表情。さすがです。

 

一人デンジャラスな搭乗アクシデントに振り回される玉風。

内心、「フフフ、これでネタは仕込めたぜ!」とほくそ笑んでましたが。

 

ちょっぴり遅れた時間は飛行機にぶっ飛ばしてもらいましょう。

 

ぶっ飛ばしてくれたおかげでセントレアには無事定刻通り着き。

 

知多半島・半田市にあるDO LIVING ISSEIDOさんのモデルハウスへ。

 

今回もここをお借りして座禅ワークショップを。

ちんまり静座会のメンバーや三重の竜安居士も参加してくれました。

もちろん高知からそのまま法善居士も。

法話というよりは今回座談を多く取り入れ、皆さんの意見や質問を中心にそれに老師が答えていく、というスタイルをとりました。

ざっくばらんな雰囲気とお話に和んだ場となり禅を身近に感じていただけたのでは思います。

 

素敵なモデルハウスで和気藹々と。

いつもより笑い声が多い講演会となりました。

 

 

皆で静坐タイム。老師と一緒に座ります。

 

 

こうやって普段の静座会とも摂心会とも違った雰囲気の中での話や坐禅は新鮮かつ刺激的。

わかりやすい言葉で教えてもらうとグッと禅に対しての距離が縮まる感じがします。

座禅の良さもストレートに伝わります。

まずは長さより少しずつでも毎日続けること。

継続は力なり。四国の法話から続く、志・伝承、背中を創るべく。

 

※四国での法話 「志・伝承」の様子はこちら

http://ningenzen1948.jugem.jp/?eid=1235

※老師のブログ「志・伝承」はこちら

http://ningenzenrous.jugem.jp/?eid=329

 

そんなこんなで波乱万丈な空港物語からのこれまた刺激的なワークショップ。

良き時間をいただき感謝です。

 

8月は三重・四日市であります。

みなさま。ぜひどうぞ。

 

 

合掌

知多半島から玉風でした。

 

2023.07.13 Thursday

またまた行ってきたぜよ!高知!

こんにちは。

知多禅会 河口玉風です。

 

またまた行ってきたぜよ、高知の四国道場!

 

今回は名古屋支部法善居士とセントレアで待ち合わせ。

 

18:15発の龍馬空港行きにいざ!

と思ったらなんと30分遅れ。スタバで、茶ぁしばきながらひとときのボーっとタイム。

 

ようやく龍馬空港に着いたのは20時前。そこからタクシーで20分ほどの四国道場へ。

 

ありゃ、この時間ビンゴ参禅タイム!あれま、参禅に間に合っちゃう(笑)

ってことでバタバタしながらも四国支部摂心会に突入しました。

 

滞在中はずっとしとしと雨模様。またこれもよし、ですが湿気がすごい!

そんな中でも皆さんの作務は進む。

 

 

 

灯籠の出で立ちが素敵で思わず撮った1枚。

 

 

 

参禅室へと続く廊下も風情あり。

 

 

 

こうやって皆さんの作務で道場は守られてきたんですね。

作務も修行のうちです。動中の工夫、そこに気づきがあったり。

しかしながら、自然と、湿気、体力との闘い、なかなかハードな作務に頭が下がります。

 

で、懇親会のカツオを捌く義琛居士。

 

 

 

先日、宇和島でお世話になった清風居士。(手前)

相変わらず座る姿がカッコいい!

 

 

葆光庵老師の法話は「志・伝承」

和気藹々と進められる中にも深いテーマに一同唸り声。

 

これまた参加された方たちにピッタリのお題でした。

志・伝承・・・誰もが抱える問題。家庭、職場、親子、友達、モノづくり・・・・

状況はいろいろですが、言葉では伝えきれない「背中」を伝えるのはなかなかどうしてこうして・・・。

その「背中」を絶賛修行中、玉風です。

まだまだ見せられたものじゃない・・・・

 

さて通常の修行、そして楽しい懇親会も過ぎ。

円了日のお茶席は我らが法善居士。

前日は石州流を四国代表・泉法居士が。

 

そして有楽流にて東海代表・法善居士の登場。

 

いつもながら落ち着いた爽やかなお点前。

酔っ払ってるときと違う(笑)

JUGEMテーマ:

 

さて、円了後はバタバタしつつ、速やかに知多の講演会へと出発!

 

手際の良さと雑さは定評がある玉風ですから、ササっと老師の荷物を片付け、

四国の侍者の方々の丁寧さに反省をしつつ、いざ龍馬空港へ!

 

龍馬空港では飛行機を待たせる?という波乱が起こったわけですが(笑)

その話題は次回知多の講演会の回で。

 

知多半島から玉風でした。

 

合掌

 

2023.06.02 Friday

座禅ワークショップin半田

JUGEMテーマ:

こんにちは
知多禅会 河口玉風です。

今回は知多半島の半田市で開催した講演会についてのご報告。

開催場所は月2回のちんまり静坐会でお世話になっている #DO LIVING ISSEIDO さんのモデルハウスとなっている社長のご自宅です。

 

 


この邸宅はとっても素敵で誰でも憧れるような空間。
ここで座禅できることに感謝です。

この日は社長と、ちんまり静坐会メンバー、奥様のKさん、そして時折ちんまり静坐会に参加してくださっているSさんとその娘さんが参加してくださり、皆で座禅。

 


そして、葆光庵老師の法話「絶対樹・相対樹」のお話をしていただきました。
何度も聞いている絶対樹・相対樹の話ですが何度聞いても、聞けば聞くほど、深い・・・。
聞く度に気づきがあります。
「深くて聞きいっちゃった、こんな話をかぶりつきで聞けるなんてありがたい限りね」
等と感想をいただき、うれしいかぎりです。

更にSさんの娘さんは結婚と同時に稼業を継がれるという人生の大きなポイントにおられ、そのあたりの実生活も含め話は盛り上がりました。

禅の老師と対話をする機会というのは会員以外ではなかなかないのでとても有意義な時間となりました。

じっと聞き入る参加者さん。話に熱が入る葆光庵老師。


そのあと、また皆でもう一度座禅。
話を聞いた後はまた違った感覚。
良き時間が流れます。


社長宅のワンちゃんに懐かれすぎてペロペロしまくられる龍光庵老師。


座禅ワークショップと葆光庵老師との対話会、次回は7月9日、また知多半島での開催予定です。
ぜひ多くの方にきてほしいなぁ。

あ、その前に名古屋で摂心会があります。
今回から担当師家は龍光庵老師。


こちらもぜひチェック!

https://ningenzen.org/free/nagoya

 

 

合掌

知多半島から玉風でした。

 

 

2023.05.28 Sunday

命がけだよ!知多摂心会

こんにちは。
知多禅会 河口玉風です。

突然ですが、人間禅の1期間は5月から4月までです。
ということは、いまは新しい期が始まったばかりということになります。

で、今となっては前期、のお話を今更・・・。

遡ること4月。つまり前期になりますが、知多禅会を葆光庵老師にご担当いただく最後の摂心会がありました。
葆光庵老師は知多禅会立ち上げの恩人。
まだまだ右も左も前も後ろもわからない状態であれもこれもどれもそれも指南していただき感謝の一言です。
すったもんだの懺悔もいっぱいだけど。
エピソードを語りだしたらキリがないくらい・・・。


そして、もう今期から知多禅会の担当老師は龍光庵老師になっております。
この龍光庵老師も知多禅会立ち上げの時からお世話になりっぱなしです。

さて、遡って4月のことを。

知多半島の先っぽ、南知多町の大宝寺。木蓮が見事で有名な大宝寺ですが、残念ながら木蓮の季節には遅かりし。
ですが、その名ももくれん会館で行われた摂心会。
まずはわれらが「大ちゃん」にご挨拶。
勝手に動いちゃう、といわれてる「大ちゃん」

1日1事件の知多禅会でしたが、最近では滞りなく過ぎつまらない、いやありがたいことです。
というより、事件が事件でなくなっているのかも?あまりにいろいろありすぎて。
それもどう?
ところが今回はなんと葆光庵老師に事件が!
この知多摂心会の前になんと!自転車で転んで肋骨を折ってしまったのだとか!ポッキリポキポキ?とかふざけてる場合じゃない!
そのうえ、シリモチをつかれてお尻が三つに割れてしまったんだとか!いやいや、ふざけている場合じゃない!
えっ?知多まで来れます?新幹線乗れます?摂心会できます?
内心、絶対やると思うと予想しつつも「延期にしましょうか?」と一応確認しました。
予想通り「行きます」とさすがなお言葉。
とにかく、満身創痍の体で来て下さるとのこと。ありがたい限りでその情熱に頭が下がります。これこそ、利他。
できる限りご負担のないよう、介護の摂心会の結制です。

 

そんな私たちをいつも見守ってくれている名切大師。


ここは縁切り寺としても有名です。右に回ると縁結び、左に回ると縁切り、あれ?反対だったかな?
こんなんでは赤い糸がもちゃがること間違いなし!

縁を結ぶもよし、切るもよし、まずは修行!三昧になるべし!

ということで?まずは干物三昧(それ?)脂ののった鰯さま。

今回は葆光庵老師担当最後ということもあり、参加者も多く、房総からも。
もちろん三重から名古屋、岐阜から。

みな、座禅、参禅と励みます。

修行中はもちろん真剣そのもの。眉間に深いしわを寄せ。
老師も痛みに耐えながら、そんなことは微塵も見せず、熱い指導をしてくださいました。

そして真剣になればなるほど懇親会は弾けて!懇親会も真剣勝負!
房総支部の興道居士が三味線を披露してくださいました!
相変わらずカッコいい!!

三味線を弾かせてもらう夢遊禅子

同じく玉風。

なぜこのような表情の写真になってしまうのか?
(岡山支部の法泉居士が撮ってくれる写真がいつもすごい顔をしていて悪意を感じるほどだと思っていたがどうやら被写体の問題だと気づく)
俳句会ももちろん。壁に張り出す方式です。
これもまた選句でウロウロしつつ楽しい。


最後の日のお茶席は葆光庵老師のお点前。
ちょっと感慨深い・・・


常滑の小さな和菓子屋稲垣屋さんの絶品!栗蒸し羊羹ももちろん登場!

 

そしてななななんと!

お茶席そのまま続いてコーヒーのお点前。


以前から構想していましたが、ついに実現!
竹内居士が自家焙煎珈琲を茶釜の湯で丁寧に淹れてくれました。
手の位置、淹れ方がなかなかいい感じでさまになってる!
流派ができそう。

お抹茶に続きコーヒーのお点前はとても美味しく味わいある時間となりました。


このコラボなかなかいいね、とついイベントにしたがる夢遊禅子と玉風。

うん、考えよう!

ということで、葆光庵老師の担当は変わってしまうけど定期的にお話はしに来てくれるみたい。ご安心を。
(ちなみに次回の葆光庵老師の登場は7月4日知多半島で)
そして、新担当師家の龍光庵老師の摂心会は6月3日から7日名古屋西区願王寺にて

担当師家は変われども修行の道は変わらず。

葆光庵老師、ありがとうございました。
(変わらぬご愛顧を)
龍光庵老師 よろしくお願いいたします。
(これまた一層のご愛顧を)

名古屋・知多・岐阜合同の摂心会はこちら。

知多半島から玉風でした。
合掌

JUGEMテーマ:

 

2023.05.25 Thursday

行ってきたぜよ!高知!

こんにちは。
知多禅会 河口玉風です。

いきなりですが、行ってきたぜよ!高知!
なんのこっちゃ?ですが四国禅会摂心会と愛媛宇和島で開催される講演会に参加するため四国へ行ってまいりました!
そして人生初!龍馬空港に降り立ちました!
今回は知多での講演会の絡みもあり(その話は次回に)葆光庵老師の道中侍者としてお供させていただきました。

飛行機の中で「おい、室戸岬が見えるぞ!」とはしゃぐ?老師。

老師飛行機

玉風にも、と頭を引っ張って見せてくれました。
老師、頭引っこ抜けるかと思いました。だって、シートベルトしてるんだもん。
無事、頭も引っこ抜けず、室戸岬も見え、さらにテンションアップ!
龍馬空港に着くと龍馬殿と甚深殿が出迎えてくれました。

龍馬

まずはレッツゴー!四国道場!
初四国道場。とても雰囲気があり、素敵な道場でした。

四国道場看板
といってもそれに気づいたのは翌朝ですが。
なぜなら飛行機便の関係で到着したのは夜の帳が降りて周りはあまり見えなかったからです。
ということで義琛居士手作りのご馳走が待つ食卓へ早速!

カツオ

 

田舎寿司


カツオのお刺身や美しく巻かれた田舎寿司などなど。
「えーっ!義琛さんが作ったとは思えない!見直しました!」などと玉風の失礼な発言も「バカヤロウ!食え食え!」と笑顔で答えてくださる土佐の男!
器がでかい!
明日の宇和島までの旅路に備えてガッツリいただきました!ごっつぁんです!

そして翌朝。
やはりお茶席から。
お茶室も素敵。葆光庵老師のお点前、絵になります。

お茶席

さて今回の目的の一つ、
宇和島での葆光庵老師の講演会へ出発!
「生活の中の禅」今回のお題です。
四万十川沿いの美しい景色を愛でながら
ドライブすること、4時間。
四万十川と山々の素晴らしさを堪能しました。

沈下橋が所々にあり風情満点!

山と山を渡る鯉のぼり。どうやって渡したんだろう?

美しい景色に魅入る葆光庵老師と甚深居士。

 

 


そして、まずは清風居士のみかん山を訪問。
というのも、知多や名古屋など担当される摂心会の度に葆光庵老師がみかんやオレンジを用意してくださるのですが、その産地がココ!

 
25代続くみかん畑!
壮観です。こうやって、みかん育てながら禅を学び、座禅を続けられてきたんだなぁ、まさしく在家禅。
生活の中の禅、を感じました。土に触り、木と対話し、自然と一体化して、まさに禅!(偉そうに言ってみました)
今は息子さんも一緒に親子鷹で育てているのだそう。
獣道のような崖っぷちの山道を車で案内してもらいました。
右に崖があれば左側に体を寄せ左に崖があれば右側に体を寄せ。
なかなかスリリング。そんじょそこらのジェットコースターよりもハラハラドキドキ!
しかしながら、毎日この山を行き来してみかん育てるのはほんとうにご苦労の多いことと思います。頭が下がります。今度からみかんは拝んで食べよう、と心に誓いました。
そしてみかんジュースがこれまた美味しすぎる!
身体が黄色になるまで飲みたい!

と、旅日記はこれくらいにして。
本番、講演会。

 
地元、宇和島の方々が参加され、盛り上がりました。
地元の農家仲間の若者や、議員さんや地域活性化の活動をされている方、そして清風居士の息子さんも。
どうやら父と息子は普段はなかなかコミニュケーションが取れない感じ。お互い恥ずかしいのでしょうか?どこでも同じですね。でも、一緒に座禅して講演を聞いて、さらに息子さんは老師と話をし、なんだか信頼関係が深まったような感じ。禅ってすごいですね。
さすが清風居士。座り方に年季が入ってる。
座相がよく似ている気がした父と息子。

 

さて、盛り上がった宇和島を後に帰路、高知へ!
4時間かけて再び、四国道場へ。
すぐ、摂心会が結制されます。
始まりの式、結制茶礼の頃にはすでにヘロヘロ?甚深支部長と清風居士。いつも無駄に元気な(また怒られる発言)義琛居士もいささかお疲れの様子。
葆光庵老師も相当なお疲れだったと思います。
各地での熱い布教活動に頭が下がります。
感謝しかありません。

1人、家事と孫の世話と仕事から開放?され飛行機乗って、美味しいもの食べて、美しい景色みて浮かれポンチな玉風。

しかし、摂心会が始まればちと気を引き締めざるを得ません。何せ、真剣勝負ですから。
参禅室には命がけで待っていてくれる師家が。
シャバを断ち切って三昧になるこの時間、大切な時間です。

と、いたって本人は真剣なつもりですが、どうも根っからのすっとこどっこい、なのかもしれない、と感じている今日この頃。今更?感、半端ないですが、少しでも人間が形成されるよう導いていただいております。

翌朝のお茶席は甚深居士。美味しく頂きました。

 

こうやって全国に修行にいけるのはとてもありがたいことです。自分の地域に根差すのはもちろんですが他を見て自を知るのも大切ですね。


四国の皆さん、ありがとうございました。

四国のリンクはこちら
https://ningenzen.org/free/kochi

そしてもうすぐ名古屋も摂心会ありまーす
https://ningenzen.org/free/nagoya

知多半島から玉風でした。

JUGEMテーマ:

 

2022.09.30 Friday

【知多半島から】

【知多半島から】

 

こんにちは。
知多座禅会 河口玉風です。

 

と、くれば摂心会のご報告です。
と、その前に摂心会の前の準備の事から。

 

摂心会が開催される前は当然準備があります。
準備作務と言って摂心会の開催前に皆で集まって用意するわけです。

 

因みに知多の摂心会は知多半島の先っぽ、大宝寺もくれん会館さんをお借りしてます。

 

もくれん会館さんは春は木蓮が咲き誇る縁切寺。
なんと、今時電波が通じないという珍しい場所。
娑婆を断ち切って修行に専念できる?最高な場所です。
まずはたまに動いてしまう(笑)不思議な人形、我らが大ちゃんにご挨拶から。
もくれん会館の日本人形

 

準備作務も修行のうち。
掃除、道具、日用品、お布団など準備する事は盛り沢山!
↓今回活躍したルンバ居士(笑)。君は素晴らしい働き者だ!
 畳の上を掃除しているルンバ居士


このもくれん会館、当初はとても使えそうになかったエリアをみんなで地道に掃除をして、今となっては立派な?禅堂として使わせていただいてます。
↓その昔は講堂だったスペース。今は禅堂に。
畳が敷き詰めてある部屋

 

禅堂の手前には名残の張り紙。
何せ今でも人間禅以外は使用してません。

立ち入りの張り紙

 

ハクビシンの糞、猫の侵入、ヤモリと睨めっこ、スズメバチの退治、などなど自然との戦い?生き物と共存?しながら準備は着々と。

↓準備中にタランチュラ?と思うほどの大きな蜘蛛・・・
大きな蜘蛛

 

声にならない声を上げ、羽生結弦?と思うような4回転半(くらい回ったつもり)で忍者の如く身を翻し、逃げる・・・・(汗)
いろいろな汗をかく準備作務。
↓こちらは隠寮、参禅室、に変身することになります。
広い畳の部屋

 

↓大ちゃんのお部屋はお茶室に。
大ちゃんの部屋

 

↓珍しい白い彼岸花を生けてくださいました。
白い彼岸花

 

さてさて、前もっての準備作務はもちろん、当日の最終準備も終え、あとは老師をお迎えするのみ。

 


急げや急げ!
どんなに準備しても、し足らん気分は毎度のこと?
なんか忘れてる気がする不安な気持ちを「まっ、いっか」と落ち着かせ?開き直り?諦め?夕食をつまみ食いする・・・(それでいいのか?玉風よ)

 

秋茄子や つまみ食いせし 禅道場

 

さぁ、いよいよ老師の到着を待つのみでっせ!

 

ん?ん?あれ?

 

老師が来ない?

 

え?
さてさて、その訳は・・・?

 

To be continued

 

合掌

 

知多半島から玉風でした。

2022.08.18 Thursday

【房総で妄想】

こんにちは。知多座禅会・河口玉風です。

予告通りのタイトルです。

またまた訳わからんでしょうが、興味がある方はこちらを

http://ningenzen1948.jugem.jp/?eid=1044

 

さて12〜13日、一泊二日で参加した房総支部摂心会。

1日目の様子は上記のリンクをお読み下さいませ。

 

そして朝を迎えた2日目。

5:00 起床

5:30~静座

6:30~参禅

というスケジュールは何処も変わりません。

朝から真剣勝負。

 

そしてその後はお茶席〜。

ちょっと堅苦しい気もしますが

その他にもっと堅苦しいことがあるので(笑)

お茶席は和やかな場となります。

然し乍ら茶道は禅そのもの。ここもまた修行の場です。

 

とはいえ、厳しい場ではなく、もてなす側、もてなされる側、それぞれの細かい心遣いを感じながら学びながら和やかに。

お茶室まで向かう道も風流。

静かな時が流れて・・・・

と、ホッと一息もつかの間。

さぁ、作務時間。これも修行時間!

今回は懇親会を料理で盛り上げよ!との任命を受け(誰に?)、典座を引き受けました。責任重大(笑)

実は料理得意じゃないので普段知多の摂心会は素材に頼ってます。

そして夢遊さんの「私は調味料に頼ってます。」の二人三脚で

指名してきた勇気を讃え、まっ、いっか精神で全力で頑張りました!

洞戸で好評だった鯛めし。南知多産の鯛や青柳を持ち込んだり、夢遊さんが淡路島産の玉ねぎを差し入れてくださったりと想像以上にたくさんできました。

そして今回の目玉!岩魚の骨酒!

巖松さんがわざわざ御岳山の川で「ヤマトイワナ」というなかなかお目にかかれない岩魚を釣って持参してきてくれました!

なぜ骨酒か?

それには深〜い訳が・・・・ってほどでもない訳が・・・

その訳とは。岐阜高山でいただいた骨酒の美味しさに皆感激!

懇親会で再現しよう!ってことになり、

岩魚を必ず釣ってくるよう釣師・巖松に指令が!

そして、竹の酒器で飲むとこれまたオツだよ!とこれまた釣師・巖松の提案が!

ってことで前回のブログでは「花器」としてご紹介した竹!

花器を見たい方はやっぱり読んで↓

http://ningenzen1948.jugem.jp/?eid=1044

 

あの竹は何と!実は「酒器」として作られたものなのです!

巖松居士の「房総の摂心会の作務時間に竹切って作ってもらうとありがたい」という願いを葆光庵老師が叶えてくれました!(大げさに言うてみました)

出来上がり作品はこれ!

そして製作中の老師↓

めちゃめちゃ楽しそうやないか!興道さんも!

 

 

そしていよいよ!

はい、お待ちかね!本番!

岩魚様入りました〜

お酒を入れた時は熱燗の温度が足らず、全然旨さが出てきませんでしたが、チンチンの(めちゃくちゃ熱いの名古屋弁です)熱燗にしたら美味い骨酒ができました!

さぁ、9月の知多と名古屋合同の摂心会ではもっと美味しいのにするぜ!

もちろん竹の酒器は葆光庵老師からのプレゼントってことで持って帰ってきました!

あ、あなたも飲みたい?

どうぞどうぞ!お待ちしてます!

老師の手作りの竹の酒器と巖松居士が釣った岩魚で骨酒が飲みたい方は是非お越しくださいませ。

えっ?何処に?

もちろん摂心会に!

2022年9月21日(水)〜25日(日)愛知県南知多町内海にある

大宝寺内もくれん会館で開催されます。

(注・懇親会に参加しないと骨酒は飲めません)

房総道場でSNS勉強会もしたし、骨酒も作っちゃうし、摂心会の参加者が増えちゃうかも〜❤︎いや〜ん、どうしよ〜、うれしい〜!

と房総で妄想が広がる知多半島の玉風でした。

現実はそんなに甘くない・・・か・・・合掌

 

2022.08.15 Monday

【房総へ暴走】

とうとうベタなタイトルにしてしまいました。

おっさん化してる、知多座禅会・玉風です。

 

このタイトルにするのはなかなか勇気が入りましたが(笑)

なんとなく気になる方はこちらをご覧下さいませませ。

http://ningenzen1948.jugem.jp/?eid=910

 

さて、本題に。

8月12〜13日、お盆休みを利用して房総支部の摂心会に参加して参りました!

房総へ暴走したのはこの3人!

名古屋支部長・三輪夢遊禅子

岐阜前会長・河村巖松居士

そして、知多座禅会長・河口玉風です。

(ちなみに女性を禅子、男性を居士と言います。「氏」とか「女史」みたいなものです。)

3人揃って地方支部の摂心会参加はお初!

先日の洞戸摂心会に参加してくださった房総支部・坂下興道居士と懇親会で酔っ払って、いや、盛り上がって、葆光庵老師の前で

「房総へ暴走するぜ〜〜〜!」と宣言してしまったのが運のツキ笑

その場で3人同時にスマートEXを起動→並びでABCと座席を予約、という素早い対応。酔っ払ってるって恐ろしい、いや、素晴らしい!

そして、遠路はるばるやってきました暴走道場、でなくて、房総道場。

やはり座禅から・・・

しっかり座って、公案三昧は何処でも同じ。

今回(いつもだけど)ワタワタしてて、皆さんの写真を撮らなかったのを後悔することしきりです。

久しぶりにお逢いできた方もいらっしゃったのに〜泣

このブログを楽しみにしてくれてる稀有なお方、東京中央支部の石香さん、いつもブログの投稿でお世話になってる東京支部の翡翠さん、先日仕事上でもご縁があった中央支部の富嶽さん、などなど支部を超えての方々と一緒に参加できる、これもお出かけ摂心会(そんな名前に勝手にしてしまったけど)の醍醐味です。

摂心会中はお互い修行中なのでペラペラ会話はありません。むしろ雑談は(相手の)修行の邪魔になりかねないので余計なことは話しません。

でも、会話はなくともたまにしか会えなくとも、仲間、道友が時と空間を同じくして一緒に修行を積んでいるというのは心強く励みになります。(声をかけたいのに我慢するのも私にとっては修行ですが)

ってなことで参禅、座禅、作務と摂心会にドップリ・・・

 

〈今回の摂心会の静坐の様子はこちら〉

 

広報に関する法話の時間もとても勉強になりました。気持ちも新たに発信力強化ミーティングを夢遊支部長と帰りの新幹線で繰り広げました。

 

摂心会中は修行三昧なんですが、所々でホッと一息ついたり、ふと気づきがあったり、へっ?と疑問が湧いたり、ヒ〜っと驚きがあったり(座禅中、禅堂にゴキさんが走り回ったり)

今回、ホ〜っと感嘆したのがこちら↓

何かわかりますか?

烏瓜(カラスウリ)です。

って威張って言いましたが私も知りませんでした。

烏瓜の花は夜の間だけ咲くそうで。

そんな珍しい瞬間に立ち会えて感激!

その上、この神秘的、幻想的な作品。この作品は房総支部の孤峯さんが夜な夜な作られた、しかも数時間限定の作品です。

夜中、外の水場に怪しい光りが・・・

もしや見てはイケナイものを見てしまうのか?事件が?

房総支部では禁断と言われている何かを目撃してしまうのか?

などと思って恐る恐る近づいたら(結局好奇心が勝つ!)

この光景が繰り広げられてました。

↑この水場で事件が・・じゃなくて作品が生まれておりました。

↑完成をカメラに収める弧峯居士。

ちと作品と作者にギャップがあるように思えるのは胸に納めておこう(笑)弧峯さん、めちゃ優しい親切で素敵な紳士です。

 

ところでこの竹の花器。実は花器用に作られたわけではありません。

じゃぁ、一体何のために?

ふふふふふ、妄想が広がりますね・・・

じゃなくて想像が広がりますね。

ということでこの続きは次回。

次回は【房総で妄想】というタイトルにしよう。(それでいいのか?)

 

合掌

知多半島から玉風でした。

 

 

 

2022.08.04 Thursday

【STAY洞戸】

こんにちは。知多座禅会河口玉風です。

前回【洞戸へGO】の続編です。

忘れられないよう、早めの続編。

 

摂心会では毎朝お茶席があります。

かしこまった席というわけではございませんのでご安心を。

とはいえ、無作法な私、玉風。

最初は痛くなるくらい目ん玉だけ動かしてお隣さんのこと見て真似て。

ようやくその時間を楽しめるようになったものの、無作法なのは相変わらずでお恥ずかしい限りです。

作法の中で自由を感じ、おもてなしの心、亭主と客の心や相手を思いやる心を養い美しく、楽しく。となるといいんですが・・・。

いつになることやら、美しさを身にまとうのは・・

歳だけは重ねてるので早よ身にまとわんと間に合いませんがな

ただいま、自前の肉布団とこれまたオリジナル腹巻だけは身にまとってますけど。

 

ま、果てしなく気が遠くなるような話は置いといて

やはり、色気より食い気。水族館に行けば「おいしそう」とつぶやいてしまうくらいだから仕方ない・・・(いいのか?それで。やはり美しくなるにはほど遠いな)

 

気を取り直して・・・・

 

お茶席に登場する茶菓子も楽しみの一つ。

お抹茶も美味しい!

今回は岐阜洞戸ということもあり、巖松居士の地元多治見の銘菓が登場。

彩りも鮮やかで美しい季節を感じるお菓子たち。

 

↑花火、水風船、向日葵、と風流でございます〜

 

清流をイメージした和菓子や栗と羽二重のコラボレーションが贅沢極まりない和菓子、東京中央支部からお越しくださった香水禅子、香泉禅子から頂いた最中などなど、銘菓の大競演!

 

そして葆光庵老師が作られたお茶碗たち。

今回のお茶碗は3日前に焼きあがったばかりの焼きたてホヤホヤ!

「焼けました〜」とパン屋のごとく鈴がガランガランと聞こえてきそうです。

 

新作がずらり!

 

お茶席は和やかに。

 

そーしーてー

待ってました!懇親会&句会

 

と思ったら、あれ?あれれれ?人数が?

もしかして老師3名に対して学人3名のマンツーマン懇親会?

と思ったら、ほれ!ほれほれ!

と皆さんわらわらと集まり、飛び入り参加もあり、賑やかな懇親会となりました。

自称盛り付けの女王(ひどい盛り付けには自信あり)は手を引き、夢遊支部長が全部盛り付け担当してくださったので安心安全(笑)美味しい料理で酒を酌み交わしました!

〆の鯛めしは大好評!知多摂心会の時に焦げすぎちゃったのでリベンジのつもりで作りましたがお茶漬けにしたりしてとっても美味しく頂きました。↓

そして恒例の句会。

今回、摂心会中は公案(自分にに与えられた問題)に集中できるよう、俳句を作るのが修行の邪魔にならぬよう、事前に皆さんにお知らせ、1人1〜5句必ず投句するよう告知してあったので56句もの作品たちが集まりました!

選句するのも大変でした。どれも秀逸!

 

普段俳句なんて身近にかんじられないものの、いざとなったら皆さん五感を働かせ感性豊かな句を惜しげもなく披露!一句入魂!

 

お酒も入ってあの方、この方、その方、どの方、とまさしく懇親を深めました。

 

そうしてそれぞれの情報交換やら近況などを所属の支部を超えて語り合い。

遠路はるばる房総支部より来てくださった興道居士に次回の房総支部摂心会に参加する約束を交わした巖松岐阜禅会長、夢遊名古屋支部長、そして、わたくし玉風坐禅会長。

地方の摂心会に参加するのも楽しみのひとつ。夏の楽しみが増えました。

房総で暴走しないよう気を付けます。(反省に値するおやじギャグですんません汗)

そして最近あちこちの摂心会に参加している若手ホープの英法居士。

おもむろに出してきたのは岡山道場の摂心会のお土産「大手まんじゅう」

重箱にぎっしり詰め込んで。買い占めた?ってくらいの大手まんじゅう。

まんじゅうの下には小判ならぬ札束が!

「越後屋、お主も悪よのぅ」

 

このセリフを老師に言わせたいがために仕込んだ手の込んだお土産。

 

ある日のお茶席に満を持して登場!

英法劇場が開幕したのでありました。

もちろん葆光庵老師の名演技も観られました(笑)

 

そして長いような短いような1週間が過ぎ。

 

皆で力を合わせ、それぞれが修行を重ね、充実した1週間。

もちろん参加できなかった人、少ししか参加できなかった人もいます。

仕事をしながら、家庭を持ちながら、いろいろ事情があって参加もままならないこともあるでしょう。

実際、私自身も万障繰り合わせるのに大変です。

最初は泊まり続けるてどういうこと?そんなのあり?できるの?ちょっと帰りたいよね?と思ってました。

 

でも、詰めて参加するようになってこう思うようになりました。

こりゃ、この経験しないともったいないな、と。

そして、帰っちゃうのもったいないな、と。

 

変態の始まりです・・・・。

沼ってしまう・・・・・・あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さぁ、あなたもどうぞ・・・。

ようこそ、摂心会の沼へ・・・・

 

最後もみんなで集合写真。

 

2022.05.30 Monday

【ピカピカの新支部長】

知多座禅会玉風です。

 

さて今回は5月半ばに行われた名古屋支部の摂心会の報告をば。

 

今年度から支部長が新しく!
三輪夢遊禅子の登場です。

 新名古屋支部支部長_笑顔の女性

座禅をしている男女(名古屋支部)


何を隠そう、何も隠してないけど、私玉風が人間禅を入門するきっかけになったのはこの夢遊支部長なのです。

 

夢遊支部長とは仕事上のお付き合いがあったのですが、度々彼女が投稿されるfacebookを見て「何やってんだろう?」と食いついたのが始まりです。
どこにご縁が転がっているかわかりませんね。

 

さて、新体制で幕が開けた摂心会。
頼りにしている老居士が体調が思わしくなく不参加だったこともあり、手探り状態の準備作務、そして結制へと突入!
しかしながらさすが名古屋支部の皆様、そして夢遊支部長。
落ち着いた行動と判断。

 

なぜ?なぜ?何が?何が違う?知多と!
事件が起こらないとブログ書けんじゃーん!
1日1事件の知多との違いを感じずにはいられない・・・
じっと英法居士の差し入れの空豆のピラミッドを見つめる玉風・・・
 ピラミッドの様に積まれたそら豆


えーーーーーっ!
差し入れ多過ぎでしょ!どうする?この空豆!
だけど事件というには物足りない空豆ピラミッド。

 

ひっくり返るような事件もなく(ま、それが普通なんですが)
粛々と修行は進みます。

 

新しくこられた方もあり、入会者もあり、事件はなくとも修行に弾みがつきました。
事件よりこっちの方が当然嬉しいのですが(笑)
一緒に修行する仲間が増えるのは嬉しい限りです!
『正しく楽しく仲よく』

 

お茶席にて葆光庵老師と龍光庵老師のお揃いコーデ。
 お茶席にて葆光庵老師と龍光庵老師のお揃いコーデ


葆光庵老師のお点前
葆光庵老師のお点前

 

 

作務も大切な修行です。松の剪定に余念のない葆光庵老師
松の剪定に余念のない葆光庵老師

 

作務、座禅、参禅、食事、どれも修行のうち
『正しく楽しく仲よく』

 

そんなこんなでまずまず滞りなく摂心会は円了を迎え。
おっと!その前に俳句大会が!
自分は円了、懇親会の前に下山(帰って)しまったので様子が書けないのですがきっと盛り上がったと思います(笑)

 

下山する前に俳句は投句していきました
坂道を転がるたくさんの梅の実


俳句も四季折々の自然や暮らしを通し、五感をフル回転させて五七五の言葉にのせる・・・。感性を磨く良いチャンスですね。
6月10日〜12日まで知多摂心会があります。
その時もぜひやりたいと思います。
知多座禅会知多摂心会はもうすぐ。
皆様ぜひどうぞ。

 

知多半島から
河口玉風でした。

#参禅報告

2022.05.10 Tuesday

【初体験】

こんにちは。知多座禅会 河口玉風です。

 

今回は久しぶりに知多半島で開催された摂心会の報告です。
実はこんなこと書いてる場合ではなく、「禅フロンティア」と「禅」誌への投稿文を書かなくてはいけません。
でも頭の整理がついてないのでなかなか着手できず。現実逃避で摂心会のブログ書いてます。
こういう時はどうすればいいか?

 


座りなさい。


掃除しなさい。


片付けなさい。

 


わかっとるがな!ってことでこれ終わったらやります。はい・・・。
あ、そういえば荻窪支部やら岡山支部の記念式典のブログも書こうと思ってたんだった・・・。このことは忘れよう・・・・・。

 

気持ちをサッサと切り替えて。

 

さてさて、知多での摂心会は昨年の11月以来。
懐かしささえ感じる大宝寺。
準備作務でも摂心会中の作務でも雑巾がけ!気持ちいい!

 

今回は知多座禅会発足以来初めて新しい方が参加されました。
しかも全日!
こんなこと初めて〜〜〜♥知多座禅会の「初体験」!
参加されたSさんも摂心会は「初体験」
座禅に興味があったそうです。ちなみにネットで検索してHPをご覧になったそうです。
いきなりですが、円了時の集合写真。
 着物、袴での集合写真(知多202205)
新しい方も古参の方も中堅どころもみんなで修行。

 

さて、またもやいきなりですが懇親会の話題。
あれ?修行の話はどこいった?
ま、いっか。と得意の「ま、いっか」精神の登場・・・。

 

で、懇親会は厳しさからひととき解き放たれ和気あいあいと。
 尾頭付き鯛さま(知多202205)
懇親会に登場した尾頭付き鯛様。
南知多はお魚が自慢。今回活きた海鼠もゲット!
老師のご指導のもと(笑)海鼠を捌く河村巖松居士。釣り人巖松居士は捌くのはお手の物。
しかしながら海鼠は「初体験」!
ああでもない、こうでもないといいつつ超高級「このわた」収穫!
 海鼠の、このわた(知多202205)
懇親会で舌鼓を打ちました!

 

そして、恒例俳句会!

 

自然を感じ、五感をフル稼働。感性のスイッチをいれて五七五。
皆さん、無口になりつつ、宙を見たり、遠い目をしたり、会場から居なくなったり(笑)

壁に張り出した俳句を見る男女a(知多202205) 壁に張り出した俳句を見る男女b(知多202205)
知多流?は皆の作品を壁に貼りだす方式。
それをまた皆でウロウロしながら見て優秀作品を選出。

 

今回は三重禅会熊谷竜安・芳光夫妻の令嬢、熊谷シスターズが久しぶりの登場!
相変わらずの強者ぶりを発揮し、母、芳光禅子とともに皆の票をかっさらっていきました。

 

懇親会とはまた違って静かに和気あいあいなお茶席。
最終日は葆光庵老師が亭主となって。
 お抹茶を飲む葆光庵老師(知多202205)
後ろに見えるは我らが大ちゃん、元気です(笑)

 

さて、いくつになっても「初体験」ができるありがたさを心に刻み。
三泊四日の摂心会の修行で得たことをそれぞれ持ち帰って娑婆で活かせるように。
(修行の話、何にも書いてないような気がするけどま、いっか。)

娑婆でも初体験?


葆光庵老師の書の掛け軸とお茶碗をDO LIVING ISSEIDOさんで常設していただけることになり、現場を拝見。
センス良く、ディスプレイされ、素敵!

 

DO LIVING ISSEIDOさんの店内にも溶け込んで、さらに素敵な空間に。
ありがとうございます

 

 お軸を見る二人の男性(知多202205)
「どれどれ、どんな感じ?」
チェックする葆光庵老師と龍光庵老師。

 

ここまで書いて、湧いて出てくるように思い出されてきたあの原稿、この原稿・・・・
ああ、自分のお尻に火をつけてがんばります・・・。
ちなみに自分のお尻に火をつけるのは「初体験」ではございません。
どちらかというと「いつも」です・・・・


はい、まず座ります!

 

知多半島から玉風でした。

 

合掌(知多禅会) #参禅報告

2022.03.28 Monday

【掃除と禅 前編】

こんにちは。知多座禅会 玉風です。
題名が深い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

恐れ多くもこのいかにも深そうなお題を「禅フロンティア」で講演をさせていただきました。
えっ?誰が?

 

はっ?私、玉風ですけど何か?

 

てな訳で大先輩の面々の前、偉そうに語ってきました。
てのは冗談です。
こんな若輩者には禅を語ることはできません。なので、掃除と片付けを通して今感じていることを私なりにお話させていただきました。

 

と、その前に久しぶりの東京にちょっとテンション上がる玉風。

 ↓途中で見つけた狸さん。他人とは思えない(笑)
 狸の置物
こんな立派なチラシが!ありがとうございます。
 道に掲げる禅FRのチラシ
先ずは、禅フロンティアの前に同じ道場で開催される1泊参禅会に参加。
勉強会、輪読会にも参加させていただきました。
とても勉強になり、
「おーー!、なるほど〜!やっぱり深いわぁ・・・・・そっかぁ、こういうことかぁ」などといちいち感動。

 

あれ?ところでこんなに素晴らしい勉強会を皆さんやられてるなら、明日私しゃべらなくていいんじゃね?」などと自信を失いかけましたが(笑)よ〜し、私は浅さで勝負だ!とわけのわからない決意を新たにしたのでした。
そして次からは講演会で本の表現をパクることを胸に誓いました(いいのか?)

 

参禅会ですからもちろんお初の総裁老師への参禅も。
有意義に過ごさせていただいた1泊参禅会。

 

お茶席では道友の岩村富獄居士が点ててくださったお茶と清香庵老禅子が持ってきてくださった千葉の羊羹を美味しくいただき、ホッと一息。
(いや、ホっとしてる場合じゃないんですがね)

 

 ↓富獄居士のお点前と羊羹

  お抹茶を点てる富嶽居士

笹の葉を敷いた上に乗る千葉の羊羹
 ↓早春の朝の光と影が美しい。
 早春の朝の光を受けて影を作る茶花
床の間に飾られるお軸(春水香し)

段々、近づいてくる本番・・・・・
台本も書いたし。
(一応こんな私でも、初のお題の時は時間もみたいので台本もどきを作ります。)
スライドも作ったし、ま、いっか。

 

いや台本覚えてないところある・・そして台本作ると大抵咬む。
はてさて、本番はどうなることやら・・・・・・

 

続きはまた。

 

合掌

知多半島から東京にお上りさん 玉風でした。(知多座禅会)

2021.12.11 Saturday

【山口玉風】2021.12.9

【山口玉風】

いえ、河口玉風です。

何を言っているのやら?
はい、ごめんなさい。
予告通り(何?予告って?と思っているあなた!ブログみてちょんまげ)
今回は山口の摂心会に参加したご報告です。
前置きが長くなりましたが今回の山口は女性まるけ?レディース?の摂心会。

『山口はおんな三昧 ふぐ三昧』 香水

てなことで「女性部」で運営する摂心会に参加してまいりました。

この女性部摂心会の特徴は・・・
普段は男性がやる場合が多い「堂内役位」(禅堂内での役割)を女性がすべて担うというものです。もちろん参加者は男性もいらっしゃいます。

さて今回訪れた山口道場。
2度目ですが以前よりスッキリした空気が。
きっと山口禅会・蘭芳禅子が一生懸命お掃除してお手入れして下さったのでしょう。感謝。

そして、そりゃ、山口と言えば〜!
河豚、フグ、ふぐ、福!
なぜか摂心会途中でのテッサの差し入れ!

摂心中にこんな贅沢、いいのかなぁ?いいよね?いいよ!
の3段階活用で美味しく頂きました(笑)感謝。

今回の法話は葆光庵老師と珠滴庵老禅子。
葆光庵老師の法話はお馴染み「禅老師との対話」
ZOOMでの参加もあり全国の禅子との交流も楽しく笑顔が絶えませんでした。
 
そして珠滴庵老禅子の話はこれまた感動!の一言でした。
 
訥々と静かに語られる老禅子のご自身の歴史は派手さはないかもしれませんが老禅子の素直で真っ直ぐな探究心と溢れる優しさと地に足を着けた芯の強さ、九州女の聡明さ、強さを見せつけられ、その大きな愛に皆ウルウル・・・。
その場にいた誰もが「この素晴らしい禅を続けよう」と思ったに違いありません。
そう思わずにはいられない珠滴庵老禅子の美しい姿でした。

気持ちも新たに修行は続きます。
  
なんとその珠滴庵老禅子が叩かれて。
名古屋支部・夢遊禅子の警策を受けます。
こういう時は遠慮せずに。老禅子が胸を貸してくれているのできちんと叩かないと失礼になるのでここはビシッと。

新人もベテランも僧伽となって座ります。

懇親会にはお久しぶりの方もいらして乾杯!
飲めや、歌えのドンチャン騒ぎ。

その最中にももちろん俳句会。

冒頭の句、
「山口は おんな三昧 ふぐ三昧」
女性部部長・東京荻窪支部中川香水禅子の句が最優秀賞でした!
そして優秀な句がたくさん出て葆光庵老師からの景品も大放出!

僭越ながら私玉風の持ちネタ
「ふぐ食えば 板木鳴るなり 禅道場」にも数票入り、山口の方の優しさを感じました(笑)
この句はご想像通り
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の応用編です。
岡山で初披露した「柿食えば 板木鳴るなり 禅道場」は下馬評は高く人気だったのに、誰も票を入れてくれず、岡山の冷たさを知りました(笑)
なので山口の方の優しさが身に染みたわけです。
ちなみに岐阜では「鮎食えば 板木鳴るなり 禅道場」を披露。
ここまでくると呆れかえられて、とほほほ・・・。
よろしければこのシリーズ皆さんもご活用ください(笑)
2字の食べ物ならなんでも応用できます。
多分、正岡子規も喜ぶと思います。あ、呆れる?

そうこうしてるうちにあっという間に円了。

 
にこやかに記念写真。

円了後、帰り道で瑠璃光寺に連れて行ってもらいました。
五重の塔、荘厳です。
   

おんな三昧、山口の摂心会。全国の女性と交流できて楽しい時間でした。場所は違えども共に頑張る道友がいる、それだけで嬉しく、それを確認できるのは修行を続けるエネルギーになりますね。
たくさんのパワーをいただきました。感謝。

合掌

知多座禅会河口玉風でした。

知多禅会 河口玉風 #参禅報告

2021.12.11 Saturday

【いざ、房総半島へ】2021/12/8

【いざ、房総半島へ】

房総へ暴走、というタイトルにしようと思いましたが、さすがにやめました。
知多座禅会 河口玉風です。
前回は知多半島での摂心会のご報告でした。
半島つながり、今回は房総半島での摂心会に参加したご報告です。

房総道場はデカイ!
広大な敷地に立派な道場がありました。
当然、向かう道は波乱に満ちて(笑)
林を通る道は
「本当にこの道を行くの?」いや
「本当にこの道は行っていいの?」
とタクシーの運転手さんと目は合わさず、目の先を合わせ。
「曲がりますよ?いいですね?」と運転手さんに聞かれ、
「思い切って曲がってみちゃってください」などと答え・・・。

ちゃんとありました、目の先の目の前に。
 

 ←道場を写す岡山支部・土井法泉居士
今回は60周年の記念摂心会という事で皆さん準備に大わらわ。

↓朝のお茶席では法泉居士と隣同士。談笑しつつ。
 
↑注・1人で笑っているように見えますが談笑してますからお間違えなく(笑)


葆光庵老師がお造りになられたお茶碗たち。
形も色も素敵です。

   
半田の一誠堂さんで掛軸と売ろうかなどと思案を巡らせてしまう下世話な私・・・。
↓お茶席終わって葆光庵老師と龍光庵老師。正しく楽しく仲良く。

さて摂心会も無事円了(終了)し。
いよいよ記念式典の準備がバタバタと始まりました。
↓撮影の設定に余念がない巖幽庵老居士
 
  ←整然と並べられた椅子たち

 ↓準備の間に皆さん談笑。紅葉が綺麗です。
 
さぁ、本番です。
記念式典は厳かに行われ。
お待ちかね?祝賀会!
余興では上方舞あり、寸劇あり。
楽しませていただきました。
 ←東京荻窪の妙幻禅子の上方舞。妖艶です

房総支部会員による公案にちなんだ寸劇。
面白さ暴走支部でした(笑)
 
(後ろに見える屏風は山岡鉄舟直筆のものだとか。)
とても盛り上がった祝賀会でした。

   
房総道場の美しい景色も見納め。


そして磨甎石 ↓


  存在感たっぷり。

そんなこんなの初房総半島。
東海圏内でそれぞれの摂心会を行き来するのはよくありますがこうやって遠方の他支部にお邪魔して皆さんと交流させていただくのもとても勉強になります。
特に態度だけはでかいがまだまだひよっこの私にとって歴史のある支部、道場では作法など学ぶことばかりです。短い期間でしたがとても充実した時間でした。見習わねば。
様々な収穫と課題とお土産を抱え、一路知多半島へ。

房総半島に行った知多半島の河口玉風でした。
合掌
次回は山口の摂心会のご報告〜。
お楽しみに〜
余談ですが。
千葉の電車のホームの足跡マークはピーナツ!

知多禅会 玉風 #参禅報告

2021.12.07 Tuesday

【海は広いな大きいな】2021/12/01

【海は広いな大きいな】
こんにちは。
山より海派。知多座禅会・河口玉風です。

さて、すっかりご報告が遅れてしまいましたが11月に行われた名古屋支部知多座禅会のご報告をば。
実は摂心会終了後、なんだかんだ仕事に孫の世話に忙しく時間を作ることを怠け、得意の「ま、いっか」精神でブログ書くのサボってました。
ところが先日、房総支部の摂心会に参加した際、房総支部の方に
「ブログ、いつも楽しみにしてます。」などと声をかけられ、こんな拙いブログを楽しみにしてくださる方がいるなんて(涙)と恐縮するも、すっかりその気になって舞い上がりパソコンに向かっているわけです(苦笑)
 ←今回のチラシ。
そんなお調子者の私ですが暫しお付き合いくださいませ。

さぁ、久しぶりの知多での摂心会。
急に寒さが増して毛布が大活躍。といきたいとこですが毛布ある?ってそこからです。準備作務に毛布かき集め、なんとか皆さんに暖かく眠ってもらえました。(と思う・・・)

かき集めたといえば「むかご」
葆光庵老師がご自宅の庭から持ってきて下さった分と摂心会会場の大宝寺さんで収穫したむかごを入れて、土鍋でむかごご飯を炊きました。どんだけ採ってきたら気が済むねん?と呟きたくなる様な葆光庵老師と龍光庵老師。ポケットからザクザク大判小判、いや、大むかご小むかご(笑)
今回の食事のメイン料理といっても過言ではないでしょう。
毎食炊いては「上手」と自画自賛し、毎食食べては「美味しい」と感激し、まさに

むかご三昧!
(ちなみにむかごは簡単に言うと山芋の球芽です。詳しくはいろいろとある様ですが、それは各自調査という事で)
 

 
収穫したものやお裾分けに頂いたものなどを工夫して美味しくありがたく頂く。それも作務と合わせて修行の醍醐味だったりします。

さて、摂心会中の土曜、東京で行われる禅フロンティアにZOOMで参加することに。
と・こ・ろ・が!
大宝寺は今時珍しく、電波の届かない陸の孤島。
「ZOOM、やれませんがな!」ってことで近所の海辺の「料理旅館はしもと」さんへ移動。

しっかり視聴した後はそのまま懇親会〜!
ってその前に・・・
夕食の時間まで暫しあるので急遽決まった俳句会のために吟行。
目の前は海・・・。恋なぞ生まれぬマジックアワーの夕陽を浴びながらそれぞれ黄昏れる面々・・。
 ←房総支部から参加して下さった空達居士。
 ←何故かストレッチする知多の龍雲居士。
 ←後ろ姿が渋いじゃん、三重の竜安居士。
 ←ふと見ると若い女の子とちゃっかり写真撮ってる?

葆光庵老師と神戸・香風庵老居士。
どうやら着物に袴姿というのが目を引いて「一緒に写真撮ったくださ〜い」とインスタ女子3人にナンパされたらしい。キャーキャー喜んでござりました、老師が。
じゃなくて可愛いインスタ娘ちゃん達が。
そんなこんなで素晴らしい海の景色に皆溜息をつきつつ・・・。

 ←部屋の中に入ると

真剣な葆光庵老師、龍光庵老師、香風庵老居士の姿が。

美味しい海鮮料理に舌鼓を打ちつつ、俳句会。
なんと!懇親会終えて大宝寺へ帰った後も第2弾!俳句会は続き。
名古屋支部長白蓮禅子が頭角を現しました。
皆さんの感性が際立つ時間でした。
知多半島の先っぽで行われる知多座禅会摂心会。
遠い、という事もあり?参加者は多くありませんがそれなりに充実した時間を過ごし、目からウロコを落とし、魚の身をほぐし、サザエを突き、あれ?ちょっと違う方向に・・笑。
伊勢湾に包まれ一皮むけた(はず)摂心会。
修行はつづくよ、どこまでも。
伊勢望む 冷えゆく夕陽 内海浜

集合写真は爽やかに?

最後に
↓葆光庵老師の召し上がった煮魚。綺麗〜〜

↓こっちは玉風の残骸。見るも無残、チン!


自分の『始末』を考えさせられる写真だ・・・(汗)

知多半島から河口玉風でした。
次回は冒頭の房総支部摂心会参加のご報告をば!

知多禅会 玉風 #参禅報告

 

2021.10.24 Sunday

【図々しい奴、岡山へ】

【図々しい奴、岡山へ】
誰がそんなこといったんや?知多座禅会玉風です。
ご想像通り、私の事でございます。

ってことで、今回は岡山支部の摂心会に参加した時の様子をお届けします。

歴史を感じる岡山禅道場。
 


 


 


何度かお邪魔したり、講演もさせていただいたりと、ご縁もあり、図々しくも自分はすっかり岡山の一員になった気分で。

↓いつもお茶目な紳士 不狐庵大竹高天老居士。
 


カメラを向ければニッコリ不敵な無敵スマイル。
こんなじいさん、いやおじさまいます?(笑)

何を隠そう、「図々しい女」の由来はこのかたダンディ不孤庵老居士。
何年か前の摂心会での俳句会。
俳句の達人であられる竜穏庵老師が1人4句提出の決まりに対して
「4句までしかダメなの?6句できちゃったんだけど」と当時支部長だった不孤庵老居士に尋ねているところへ偶然私玉風が遭遇。初めてお目にかかった竜穏庵老師に向かって
「そんなにたくさん(句が)できたのなら私にください!」と申し出まして・・・・
すかさず不孤庵老居士曰く「老師、こういう図々しい女がいますから気を付けてください。」と。
そう、ここから「図々しい女」が登場したわけです。そしてその後も期待に応えて?図々しさを度々発揮。今日に至る・・・・訳でございますです、はい。
しかしながら、不弧庵老居士はとてもフェミニスト。初めて岡山駅に迎えに来て下さった折には事前に電話で「あなたは美女だからすぐにわかると思うんだけど、目印は何?」とこの持ち上げ感と段取りの良さ。さすが元敏腕営業マン。(初めて会うから美女かどうかわからないはず)営業職としては負けてはおれん(笑)
「絶世の美女なんですが、一応赤いキャリーバッグで参ります」とこの時から既に図々しさを発揮していた私です。

私の図々しさはこの程度にして。
岡山の作務はワイルドだぜ〜(もう古い?)

 

皆さんのパワーに圧倒されます。
↓この古い水槽の重い重いコンクリートの蓋をどうやって持ち上げるか途方に暮れる面々。でも何とかしちゃうんだろうなぁ。すごい!

 

そして名物?餅つき!
今回、知多半島半田市の一誠堂(DOLIVINGISSEIDO)さんから頂いた臼と杵がデビュー!実は私は帰った後でして・・・。残念ながら現場には居らず。
写真で様子を楽しませていただきました。

 

 

つきたてのお餅は何とも美味しいだろうなぁ・・・
モチオクレ・ズウズウシイギョクフウヨリ

岡山支部摂心会は10月23日まで。魅力ある人々に会いたい方はぜひ。
人間禅岡山道場090−1350−2168 ningenzenokayama@gmail.com
 
帰ってきた知多半島から 河口玉風でした。

知多禅会 #参禅報告


 

2021.10.24 Sunday

【海と禅】

【海と禅】
なんかすごいタイトルになってしまいました、知多から玉風です。
遠藤周作の「海と毒薬」みたいなタイトル。ほほほほほほほ。
ですが、お届けする内容はもちろん全然違います。

ということで、10月15〜16日知多座禅会参禅会のご報告です。

今回は初の試み!
目の前は海!
美浜町野間・「いろはや旅館」さんで開催しました。
 ↓広がる伊勢湾・・・

http://ningenzen.org/free/chita

 


こんな絶景を目の前にして坐禅できるなんて最高です。
ちなみに入山直後、龍雲居士がこの景色を見て
「今、完全に(気持ちが)OFFになりました」とつぶやいてました。
いや、今から修行のお時間よ、癒されてどうする(笑)

とはいうものの、開け放した窓から聞こえてくるのは波の音だけ・・・
波の音をBGMに坐禅・・・絵になるやんか〜〜〜〜!

 


 
恋が生まれるマジックアワー・・・残念ながら恋も見解も生まれませんでした。

 

さて、沈む夕陽を感じながら葆光庵老師の法話。
 


相対樹・絶対樹の話を交えながら。今日初めて坐禅をしたというKさんも摂心会に度々来てくださるMさんも自利利他の話など頷きながら聞き入ってました。
そうこうしているうちに夜の帳は降り・・・

ジャジャジャーーーーン!
 


 

お食事の時間でございます。ヒャッホーーーイ!
いろはや旅館さんの御馳走が登場!

 

 
まってました!
いろはや旅館さんの大将の気遣いで舟盛りまで登場!

実は今回の参禅会、直前まで参加者が集まらず頭を悩ませてました。
ところが、あの海とこの料理!
参加しなかった方は後悔してることでしょう。
ははははははははっ!とつい勝ち誇った感満載になりそう。(笑)
いやいや、修行の場ですからね、あくまで。ね?

暫し修業を忘れ、参加者全員で美味しい料理とお酒に酔いしれました。

ふらりと夜の海に出てみればこれまた凪いだ海に美しいお月様。
法話の時、老師から「水面に映る月」の話を思い出しました。
まさしくその通りの今宵の海と月。


「水面に映るお月様」の話、どんな内容か知りたいですか?ふふふふふふふふ

知りたい方は
11月10日〜14日 知多座禅会・摂心会へぜひどうぞ。ひひひひひひひ

さて、翌朝も朝の海を感じながら静坐、参禅と続きます。
 

参禅会は一泊二日と短い期間ですが、それなりに濃い。
今回はロケーションといい、食事といい、リトリート旅といってもよい雰囲気でした。
反省点、改善点はたくさんありますが、まずはこの試みができたことに感謝です。

さて、円了の後は岡山摂心会へGO!
その話は次回!

知多座禅会摂心会は
11月10日〜14日 愛知県南知多町内海『大宝寺もくれん会館』にて。
お申し込み・お問い合わせは河口玉風・090−9905−3478
Mail:tae821tae@gmail.com  
知多半島から河口玉風でした。

知多禅会 #参禅報告

2021.10.09 Saturday

2021.10.5 知多禅会より

【BARBER禅】

何のこっちゃねん?と思いましたか?

答えは後ほど。知多の玉風です。

さて、今回は9月25日から10月2日まで開催された名古屋支部摂心会のご報告です。

今回は役位についてちょっと触れたいと思います。

摂心会(禅の合宿)では「役位」といって運営していく上での担当を割り振られます。

ざっと簡単に説明すると・・・

「直日」→座長(委員長)

「助香」→副座長(副委員長)

「助警」→座禅補佐役(警策で見廻る人)

「聖侍」→禅堂管理者(禅堂の出入りの門番)

「典座」→食事係

などなど。そして老師の影となり身の回りのお世話をするのが「侍者」です

いわゆる秘書の様なものですが、これがまた、勉強になる役位でして・・・。

そんな老師のお世話を取り仕切る「侍者」が今回は揃いました。

房総支部から参加して下さった坂下興道居士。我らが侍者長、山崎法善居士。頼れる知多坐禅会の侍者、杉山龍雲居士。そしてしっかり者の仮面を被ったうっかり者、口癖は「ま、いっか」河口玉風。

 

で、本題です。

摂心会の合間、葆光庵老師の髪の毛がすっかり伸びてしまっているのに気づいた私、玉風。

「御髪が伸びましたね」と申し上げましたところ、葆光庵老師のお答えが・・・

「んじゃ、切ってくれ。侍者の役目だ。」

 

 

「はっ?」「へっ?」「侍者が?」

さすが老師、勇気ある発言。出来上がりを想像するだけで込み上げてくる笑いをこらえ、弟子を信じきる老師の頭を見つめ、いや老師に頭を下げ早速「散髪セット」を発注。さすがアマゾン翌日到着。

 

そう、冒頭のタイトルの意味はジャジャーン!

老師専用にわか床屋の登場です。

本来なら作務の時間を利用してチョキチョキするはずですが、断髪式の如く侍者全員が順に老師の髪を切るという作戦を懇親会で執り行いました(笑)

突然言い出した提案に侍者たちもビックリ!

「マジかよ、玉風。また訳のわからんこと言い出して。怒られても知らんぞ。そんな事して大丈夫かよ?」と言う心の声と、これまた完成を想像して込み上げてくる笑いをこらえる侍者の歪んだ顔を尻目に

「おぅ、そうだ、そうだ、切ってくれ!」と言う老師の太っ腹の発言と代々の老師の侍者散髪の歴史を聞いて、

「では、是非!」と名乗り出た龍雲居士。

彼は鍼灸マッサージ師。老師の身体だけでなく髪までも管理することに(笑)

自信満々で鍼をハサミに持ち替えて・・・

↑不安そうに見守る龍光庵老師

↓慣れてそうな手つき?龍雲居士

 

 

↓落ち着きある感だけは満載?法善居士↓

 

↓負けてはいられません!房総支部代表、興道居士。

 

↓その態度、絶対怒られるよね、玉風。

 

てな訳で、大変盛り上がった余興、いや断髪式、いや、懇親会。

葆光庵老師の御髪もさっぱりして。

後頭部に虎が住み始めちゃったのはちょっとご愛嬌。

しばらく仲良く同居お願いします。

話を「役位」に戻しまして。

それぞれの役位をそれぞれ工夫を重ねて全うする。

それも修行です。そうやって参禅や座禅だけでなく作務や役位でも骨を折り、工夫を重ね、気づきをもらう。学びが盛りだくさんの摂心会。それが暮らしに役立つことが大切ですね。

 

最後にある日のお茶席。

願王寺のご子息の御結婚祝いに葆光庵老師が作られた抹茶茶碗と掛け軸が贈られました。

おめでとうございます!

末永くお幸せに。

 

さて次回東海地区では10月15日〜16日に知多半島の美浜町野間

いろはや旅館さんで知多座禅会参禅会です。

気になるかたは是非!

知多座禅会 河口玉風 090-9905-3478

Mail:tae821tae@gmail.com

玉風 拝 知多禅会

2021.08.18 Wednesday

2021/8/14, 15 名古屋一泊座禅会報告

【名古屋一泊静座会】

尾てい骨やられてます。知多半島から河口玉風です。
いきなりですが、なぜ尾てい骨をやられてるかというと。
お盆の長雨で滑りやすくなっていた屋外の鉄の階段で見事にツルんと滑り、
滑り台をすべるかの如くダダダダダダダンと落ちていったわけです。

 

というわけで、プチ満身創痍、尾てい骨を思いやり、キャンペーン絶賛開催中で向かった名古屋一泊静座会。お盆真っ只中14〜15日、願王寺へGO!

 

まず、尾てい骨に優しい座り方にしないと。
ふだんは胡坐をかきますが、今回は座布団をまたに挟んで正座に似た状態。

そういえば、新しい方にもよく質問されます、座り方。
あぐら、正座、椅子、いろいろありますし「座相」といって座った姿が美しい、それはそれでとても大切だと思いますが、肝心なのは「数息観」を忘れないこと。
つまり、座り方にこだわるあまり息を数えるのに集中できないのはよくない。ということです。
と偉そうに書きましたが老師の受け売りです。

 

そんなこんなで不安を感じつつ座りましたが座ってしまえば、痛みも忘れ。
逆に立ったりするとき力が入らない。普段は使っているかわからないような箇所もこうやって不便な事になるといろんな気づきがあるもんですね。

一泊する人、日帰りの人、それぞれですが僧伽となり座ります。


摂心会とは違ってまた新鮮!
久しぶりの一泊静座会。といっても私は初めてでした。

左から道照庵玄徳老居士。岐阜禅会河村巖松居士。豊橋座禅会服部英法居士。
そして右端、樹徳庵自観老居士。
そのほかにも名古屋支部栗山金牛居士、名古屋週例会に参加してくださっている方、三重禅会から小川詔春居士、熊谷竜安居士、
忘れちゃいけません、龍光庵老師。

そして紅一点(と言っていいのか?)、居士に間違えられがちな禅子、尾てい骨やられてる玉風。宿泊したり日帰りだったりの合計10名。

合宿気分で夜も明け、朝も座り・・・・
いつものメンバーで座るのみ・・・
初体験(笑)楽しい時間でした。

 

↑写真は夕食のお弁当足りなくてスーパーに買いに走ったら主婦根性が現れ、値引き商品を買い漁ったの図。

1人で座るのもいいけど、みんなで座るのもまたよし。
ってことで、知多でもやります、一泊静座会
ちんまり静坐会として企画、開催。もちろんどなたでも参加できます。
ミニ講演会、ミニ講談、ミニ料理教室、ミニ己書・・・

あ、ちゃんと座ります!もちろん!
夏の合宿気分とともに座禅を味わう・・・三昧を深める・・・
https://fb.me/e/FuFHMcly

正しく楽しく仲よく
良き時間になるといいなぁ

合掌 玉風 拝 知多禅会

2021.08.01 Sunday

【洞戸の夏】

こんにちは。
知多座禅会河口玉風です。
7月17日〜24日、オール東海摂心会が開催されました。
真夏の恒例であります。

 

あ、つ、い〜!日本一高い気温になることもある岐阜。
山々に囲まれ清流板取川が流れる洞戸道場はとても素晴らしい環境で、避暑地に訪れたような錯覚に陥りますが、それは幻想といってもおかしくないでしょう。
実際の昼間の気温は日本一を観測する岐阜。流石に朝晩は涼しいものの昼間はかえって三昧になれるんじゃないか?と思うような暑さ。
それでも数年前に禅堂にもエアコンが入り、多少過ごしやすくなりました。

 

オール東海というからには名古屋支部、岐阜禅会、豊橋座禅会、三重四日市禅会、もちろん、知多座禅会、そして房総支部、荻窪支部からも参加してくださり、久しぶりに活気ある摂心会になりました。
結制式では葆光庵老師から、「誰もが、全員、一皮剥けて新しい自分を見つけるように」とのお言葉をいただきました。

 

当たり前ですが、皆、真剣に座り、参禅に挑みます。

座禅風景 オール東海摂心会2021.7月

 

↓洞戸道場のまわりは景色が素晴らしい!
近くを流れる板取川、鮎が涼しげに泳いでました。

板取川 オール東海摂心会2021.7月

 

お茶席は和やかに。

お茶席風景  オール東海摂心会2021.7月
葆光庵老師作のお茶碗で。道照庵高田玄徳老居士。

お抹茶をいただく  オール東海摂心会2021.7月

 

懇親会では、恒例となりつつある香凛禅子の講談!
やっぱり面白い!

女性講談師(香凛禅子)の講談風景 オール東海摂心会2021.7月

 

非公式(笑)な懇親会では房総支部の坂下興道居士から頂いた千葉名物ピーナツをつまみながらこれまた盛り上がりました。ピーナツ(落花生)も種類があって美味しさが格段違うのを知りました。
今回最上級ランク「半立」を頂きみんなでポリポリ食べながら修行談義に盛り上がりました。

落花生イラスト オール東海摂心会2021.7月

 

暑さと公案に戦った真夏の摂心会。
うだるような暑さの中、老師を筆頭に作務もガッツリ!
作務も修行です。そう、作務を通して工夫を重ねる。そしてまた座り公案と向き合い参じる。
長いようで短い1週間。
半立ボーイズも立派に一皮剥けたことでしょう。

 

それぞれが頑張った摂心会。
今回の反省点、課題といえば新しくいらした方が1人だけ。HPをご覧になられたそうな。
こんなに素敵な洞戸道場。もっとたくさんの方が訪れるといいなぁ、とあらためて感じました。

板取の 風も涼やか 香る鮎

知多半島から 河口玉風でした。

合掌

 

 

愛知・知多 座禅道場 #参禅報告

2021.07.30 Friday

2021/7/30 ちんまり静座会 知多禅会

【ちんまり静坐会】

知多半島でちんまりと座ってます。
知多座禅会 河口玉風です。

先だっての6月の参禅会の興奮冷めやってしまった7月…。
冷めたらあかんがな、という声が聞こえてきそうなので、ちゃんと座ってます、というご報告。

今回は7月17日から24日に開催されたオール東海の摂心会に先立って、葆光庵老師に足を伸ばしていただき、ちんまり静座会の会場愛知県半田市の #DO LIVING ISSEIDO モデルハウスにて法話会を開催しました。
 
みんなで座ったのち、法話会。

今回のお題は

「著語を味わう・晴れてよし曇りてもよし 富士の山は変わらざりけり」です。

ご存知、山岡鉄舟居士の作品ですが、どんな展開になるのかしらん?とドキドキ!

よーく味わってみると、

あんな意味こんな解釈、そんな切り口?があって「ふーん」「へー」「はー?」と
みんなでうなづいたり目をパチクリしたり、と45分。


少し、難しい部分もありましたが、未知の世界に迷い込んだ方、自分なりに納得できた方、それぞれに「深いわぁ」とため息混じりで終了(笑)


次の法話会の良いステップになりました。

さて、そのあとは参加できる方のみですが懇親会。
「同期の桜」を熱唱する御三方。
 
葆光庵老師、龍光庵老師、一誠堂杉浦社長。
久しぶりに聞きました、同期の桜…。
昭和感丸出しです(笑)

こうやって懇親を深めると、次の新しい切り口でのちんまり静坐会のアイディアや、提案もあり。
こういう場だとお調子こいた感性が次から次へと湧いてくる(笑)
いやいや、新たなる挑戦じゃ!

具現化できるよう、まずは動いてみようじゃないの。
ということでまずは一泊静座会を試みることに。
他のワークショップも織り交ぜての企画。
楽しく、正しく、仲よくできるといいな。
(正しく、ってのができるか怪しい(笑))
知多半島から 河口玉風でした。
合掌 河口玉風 拝 知多禅会

2021.07.04 Sunday

2021/6/22−23 一泊参禅会 知多禅会

【修業だより】

こんにちは。知多座禅会・河口玉風です。

6月22〜23日の行われた参禅会の様子をご報告。
今回は1泊2日。
始まりは、いつもちんまり静坐会でお世話になっているDOLIVINGISSEIDOさんのご自宅にて法話会「禅老師との対話」です。
まずは静坐から…。静かな時が流れます。


開始時間まで会場で一人静かに座られる老師を網戸越しに隠し撮り。
 
輪読、老師の法話、ディスカッション、と続きます。
 
その後、場所をいつもの大宝寺へ。
移動途中で頂いた刺身&エビフライ定食、美味しかった!
 
いつも気持ちいい食べっぷり!金牛居士。

 

さぁ!入会式です。
以前のブログでも紹介したちんまり静坐会員の竹内弓三彦さん。
「コーヒーで人を幸せにする」という素晴らしい志をもとに
キッチンカーでコーヒーの移動販売をしておられます。
倫理法人会のメンバーでもあり
「コーヒー」「倫理法人会」そして「人間禅」を一生をかけて続けていく!と熱い決心をされ入会に至りました。スンバラシイ!!
 
入会式も無事済み、いつものように静坐、参禅。
あ、無事済み、と言いましたが一番緊張したのは急に司会を投げられた杉山龍雲居士だったかもしれません。いつものように無茶振りごめんよ。


そんなこんなで2回目の法話会。
こちらでも老師に熱く語って頂き、大衆もそれぞれの意見、疑問を投げかけディスカッション。これまた充実した時間となりました。
 
そして懇親会を兼ねた夕食。
入会者の竹内弓三彦居士も予定を変更して参加。お祝いの席となりました。
そして・・・・・余興?は?

葆光庵老師から警策で打たれる・・・・
   

順に老師からの警策を受ける、という大変レアな体験会。
変にテンション上がりまくる大衆(笑)盛り上がった夜でした。

翌日のお茶席はな・な・なんと!双子コーデの葆光庵老師と龍光庵老師。
 
お二人とも良くお似合いです。あっという間に1泊2日は過ぎ。
今回もお花を生けに来てくださった石川さん。
紫陽花が綺麗です。

最後に、葆光庵老師、竹内弓三彦居士のコーヒーキッチンカーに現る。

 
美味しいコーヒーごちそうさまでした。
合掌
知多座禅会・河口玉風でした。

2021.06.16 Wednesday

【ちんまり静座会】 3

知多禅会 河口玉風です。
またまた久しぶりでございます。

 

今回の話題はな・な・なんと企業研修!

 

静座会会場として自宅を開放してくださっている
愛知県半田市 #DOLIVINGISSEIDO さんのスタッフの皆様に座禅を体験して頂きました。
年1回の「経営方針発表会」
工房部門、建築部門、インテリア雑貨部門、コンサルタント、税理士、デザイナー、

総勢18名で会社の理念、今期の方針、目標などをそれぞれ発表します。
河口玉風をご存知の方なら、そんな大切な日に私が登場していいのか?と

一抹の不安を感じる事でしょう。うんうん、わかる・・・
しかも!座禅タイムを含め私に与えられた時間は100分!
結構有りまっせ、100分て。タイムテーブルを見ると、誰よりも長いやんけ・・

などと思いつつ・・・。シンプルめに資料を作りました。
「袴で雰囲気出して、警策でバンバン打っちゃって♡」
という専務でちんまり静座会員杉浦勝代さんにハッパかけられたので

一抹の不安とやらを吹っ飛ばしはりきってGO!

 

内容はというと。
数息観のやり方を説明し、まずは20分静座タイム。
 


『座禅の力』と題し、スライドで座禅の効果、力をお伝えし、また20分静座。
2回目の時はリクエストに応え全員警策攻め(笑)
 


実はこの警策はDO LIVING ISSEIDOさん製。
 


『両頭倶裁断一剣倚天寒』
作って頂いた警策に葆光庵老師の字が入り魂吹き込まれました。
スタッフの皆さんもまさか自社製警策でバンバン叩かれるとは思わなかったでしょう(笑)
作成された職人さん曰く「いい叩かれ感です。」と自分で作った警策で自分が叩かれるというレアな体験をされました。
税理士さんも職人さんもコンサルタントさんもこの時ばかりは平等にバシバシ!

 

なんだか皆さん、意外とクセになりそな予感?警策ブーム到来?
警策がDO LIVING ISSEIDOさんの店頭に並ぶ日も近い?
それともMY警策を作るか?
などと盛り上がりました。

 

そして「毎日6時間くらい座ります。」と云われる方がいらっしゃり
「はっ?」と線のような私の目が点になったのですが、聞くとデザイナーさん。
デザイン降りてきて欲しい時とかはもちろん日常的に座禅してるそうで。
小さい頃から剣道や書道で座禅に嗜んでいたそうです。
職人さんを始めクリエイティブな職場には座禅、不可欠かも。

 

そんなこんなで皆さんの感想は
「すっきりしました。」
「なかなか数さえ数えられないものですね」
「叩かれてから気持ちが入りました」
(やっぱり叩かれたいのね笑)
などなど、なかなか好評。
まずは最初の一歩、座禅の魅力に気づいてもらえたら幸いです。
しかしながら続けるのが難しいのも座禅。
「ちょっとずつでも毎日座ってみませんか?」とお伝えして
私の研修は終了。
皆さんの日常、仕事、人生がより豊かになれることをお祈りします。

 

この後、懇親会の予定でしたが緊急事態宣言中につき中止。
残念でしたがおかげで?私のすっとこどっこいがバレずに済みました。
(もしかしてすでにバレてるのか?)

 

せっかく資料作ったからどこかから研修依頼こないかなぁ・・
 

どこまでも 欲が深いぞ 玉の風

 

河口玉風でした。合掌 知多座禅会

2021.06.16 Wednesday

【ちんまり静坐会】その2

こんにちは知多禅会河口玉風です。

 

さて、前回書いた #ちんまり静坐会    へのプロローグ…
なんじゃそりゃ?と思った方はさかのぼってご覧ください。

 

2020年10月に初めて開いたちんまり静坐会。
好評につき、その後不定期ですが月2回開催しております。

 

レギュラーもぼちぼちと。
もちろん会場となるドゥリビングイッセイドウの勝代さん。
お茶目で感性豊かな女性です。

 


↑左から増田さん、樅山さん、私、杉浦勝代さん

 

なんと(笑)男性もいらっしゃいます。
 

   

↑ #ココチヤコーヒー の竹内さん
店舗ではなくキッチンカーでコーヒーを淹れてくださいます。
ハットはトレードマーク。


最初は被ったまま座禅をしてらしたので毛根がお疲れタイプか?と思いきや!
「あ、座禅の時に被っててはいけませんよね?」とご自分で帽子を脱がれまして…

 

あらあら、毛根お元気タイプ(笑)
そして、どちらにしてもスラリと長身のイケメン!
彼が参加する日はついでにコーヒー豆を注文する、という流れになってます(笑)
(・・・・・そそそして、ついに決心!決定!何を?何が?答えは次のブログで)

 

次に。今から座禅をしたい、そしてこれからも座禅をしたい、座禅会やってほしい、とお声がけくださったのが
常滑市にあるヘアーサロン #Ajito のツッチーこと土平さん。
 


元々、仕事上のお客様でしたがいろいろなご縁があって巡り巡って静座会に登場。場所は結局ドゥリビングイッセイドウさんのモデルハウスということになりました。つまり月3回に増えるってことか?と頭ぐるぐるしましたが(笑)
予約専門の美容院を経営してらっしゃるので「座禅の日」を年間で決めたいとのこと。うんうん、よかよか。って事で月に1度は彼女のご指定の日で。

 

そんなこんなで月2〜3回、ドゥリビングイッセイドウモデルハウスにて静座会を開くことに。

たくさんの方はいらっしゃいませんが、初めての方も準レギュラーの方も、で私を含めて3名〜4名で座ってます。
あ、レギュラーを1人忘れてました。
樅山さんです。
占い師、裁判所、添乗員とこなす才媛。


こちらもまた感性豊かに感想を語ってくれたりして、素敵な方です。

こうして、9ヶ月ほど続いてるちんまり静坐会ですが、皆さんがこの時間をとても大切に感じてくださってるのがとてもうれしいです。

 

摂心会の空気や方向性とは違うかもしれませんが「座る」ということ大切に思っている方が参加してくれるのがとてもありがたいです。

私のようなものが皆さんを導けるはずもなく「一緒に座る」
それだけが私自身楽しくて待ち遠しい時間です。


そんな時間や場がたくさん永く続くことを願います。

 

ひとりで座り みんなと座り どちらもよきよき

 

河口玉風でした。合掌 知多座禅会

2021.02.23 Tuesday

ちんまり静座会

【ちんまり静座会】

 

こんにちは。

知多禅会 河口玉風です。

今日は最近私がハマっている(笑)座禅について書こうと思います。

いつも摂心会での出来事を書いてますが、今日は普段の活動のことを。

摂心会では「参禅」と言って老師と11でいわゆる禅問答をする時間があります。摂心会においては「静座」の時間はその時の公案(問題)を工夫する(何を示唆しているのかを摑む)為に座るわけです。

しかしながら、日常においては公案の工夫のためにではなく、自分自身の集中力・三昧力をつけるために座る、のです。

一日一炷香(長尺線香1本分の40〜45分間毎日座禅する行)と言われるように常日頃の座禅は最も大切なのです。

もちろん、毎日、自宅でも座っているのですが・・・

みんなで座るとそれはそれでとても良い時間を過ごせます。

「座禅(会)、ウチでやってくれない?」

という一言がキッカケで始まった「ちんまり静坐会」

このキッカケの一言を発してくれたのは1月に書いた修行だよりに登場する #DOLIVINGISSEIDO(一誠堂)の社長夫人杉浦勝代さんです。

↓#DOLIVINGISSEIDO(一誠堂)本店

最初の企画は勝代さん主催の自宅サロン的な?「がつよの部屋」で。

「がつよの部屋」は不定期でモデルハウスとなるご自宅の1階を解放してマッサージや占い、またお弁当やお菓子を地域店応援の一環として頼んで、みんなでワイワイとしゃべり、くつろぐ、というものです。

ガッチリ商売、というわけではなくその時々で気になる物や事をシェアして地域にプチ経済効果を。というミニマルシェみたいな活動です。

で、気になる「座禅」をその「がつよの部屋」でもやろまい!ということに。

「あら、私もやりたいわ」「私もー」などと嬉しいお声を頂くも、「ほんまかいな?」「とか言っちゃっていざとなったら来んのとちゃう?」と、うがった目で見る私・・・。

なので、大勢の方を集めるつもりもなく、なんなら勝代さんの2人でもいいし。などと思ってましたら・・・

うれしいことに午前、午後合わせると15名ほどの方がいらしてくださいました。

座布団、足りる?という新たな不安が(笑)

 

そぼふる雨の中、シーンと静まりかえった部屋。

聞こえるのは雨音だけ。

みなさん、身じろぎもせずただ座るのみ。

皆さんの集中力にびっくり!

座禅後の感想は

「なんか、スッキリした」

「目がよく見えるようになった」

「気持ちよかった」

「集中できないのに気がついた」

などと素晴らしい感想。

初めて座禅した方もいましたが良い時間を過ごせていただき嬉しかったです。

カタツムリ 君は座禅するのかな?

好評につき、定期開催が確定(笑)

現在は、月に2回不定期で人数は少ないものの、ちまちま続いております。

名付けて「ちんまり静坐会」

レギュラーも登場してまいりました。

レギュラー紹介はまた後日。

 

知多禅会 摂心会のお知らせ

3月17〜始まります。

詳細はコレまた後日に。

 

知多禅会 河口玉風でした。

2020.09.09 Wednesday

薬膳会・おくすりなごはん

【薬膳会・おくすりなごはん】

知多禅会・河口玉風です。

先回、洞戸道場での摂心会の話を綴らせて頂きました。

この洞戸道場は清流板取川がすぐそばに流れ、緑溢れる里山にあります。

ご近所はほぼ、同じ姓。

そしてこの道場を作るにあたって甚大なご協力を頂いたのが船戸一族。

そう、当然ご近所は船戸さん。

 

その船戸一族の有名人、岐阜養老「船戸クリニック」の船戸崇史院長が出版されるとか。

早速、アマゾンに予約!

読んで欲しい人の顔がチラリ、チラリ。

5冊予約してしまった私です。

船戸崇史先生はお話も明快でわかりやすく、楽しいので、本もきっと内容は深く、文はわかりやすく面白いのでは、とワクワクしてます。

そんな船戸院長の奥様、船戸博子先生。

こちらも漢方の専門医で優しい語り口と美味しい薬膳が大人気です。

その船戸博子先生がなんと!

知多半島の先っぽまでお越しくださり、薬膳会を開いてくださます。

船戸博子先生はガン患者の方にパーソナルな薬膳会なども開催しており、

「おくすりなごはん」シリーズは美しく、とっても美味しいと評判です。

ぜひ体験してみてください。

博子先生の薬禅会(Facebook)

食べることは生きること。

そうであれば、体にも心にも良いものを。

崇史院長の本も博子先生の薬膳も心と体に栄養を与えてくれるご馳走ですね。

天高く玉風肥ゆる秋・・・・

知多禅会 玉風でした。

 

2020.09.07 Monday

【麒麟がくる?龍がくる!】

JUGEMテーマ:

 

知多禅会 玉風です。

92日〜6日の岐阜禅会摂心会に参加しました。

今回は記念すべき摂心会。

なぜかと言うと、我らが龍光庵蓑輪清稟老師が単独で師家デビュー!の摂心会だからです。

 

龍光庵蓑輪清稟老師といえば、

 

泣く子も黙る、黙ってた子も泣く、歩けば風が吹いちゃう、誰もが道を空けちゃう、自宅のドアにイタズラされて警察を呼んだら、お巡りさんが犯人と間違えちゃう、(これ以上書くと怒られそうなのでここまでにしておこう)

と数々の武勇伝?をお持ちの強面でございます。

木刀持たせたら日本一(笑)

しかしながら、一方では気配りと繊細さ、漢気溢れる人情を持ち、いざと言う時はアレもコレもこなしてくれる頼もしい〜方なのです。

そして、親父ギャグが炸裂する親父ギャング。

そんな龍光庵老師のデビュー戦。参加しないわけにはいきません!

人数は少ないながらも和気藹々と進められ、新しい仲間の入会式もあり、いい風が吹いて来そうな予感。

入会式の写真(知多禅会の時は準備から始まるまでバッタバタで転がる勢いでしたが、やはりベテランが揃うと違いますね、なんだか落ち着いた雰囲気でバタバタ感ナッシング。禅会長のキャラか?)

新会員の鈴木禅子は講談もやる、茶道もやる、と元気で頼もしい方。

一緒に座れるのが楽しみです。

懇親会で講談を披露していただきました。

お題は千利休。小さな事実が面白可笑しくデフォルメしてあるのが講談。とっても面白かったです。

知多禅会 河口玉風 

2020.08.29 Saturday

【知多禅会|9月摂心会のお知らせ】

【知多禅会・摂心会のお知らせ】


2020年9月23日(水)〜27日(日)
知多禅会・摂心会を開催いたします。

 

こんにちは。知多禅会 河口玉風です。
まだまだ暑さが残る知多半島。マスクが顔と一体化しそうな今日この頃。
熱中症の心配も否めません。いつまで続く緊張感・・・。
そんな事を言っている間にあっという間に8月は過ぎ9月。
長梅雨、コロナ、オリンピック中止・・・誰も想像できなかった短い夏でした。

 

ちょっぴり秋の風を感じながら9月の摂心会のお知らせです。
26日17時からは岐阜養老・船戸クリニック船戸博子先生の薬膳会も開催します。
是非、知多半島にお越しください。

 

◆ 期間・9月23日(水)〜27日(日)
◆ 会場・大宝寺もくれん会館(愛知県知多郡南知多町内海大名切36)
◆ 連絡先・河口玉風 090―9905―3478

 

詳細は下記日程表をご覧ください。

 

知多禅会 河口玉風 #参禅案内

 

Profile
Calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
Categories
禅文化カテゴリ
Recent Comment
Links
ブログ内 検索